保育士の過去問
平成31年(2019年)前期
子どもの保健 問105
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問題
保育士試験 平成31年(2019年)前期 子どもの保健 問105 (訂正依頼・報告はこちら)
次のA∼Dは、感染症名と病原体の組み合わせである。正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 流行性耳下腺炎 ――― ムンプスウイルス
B 咽頭結膜熱 ――――― アデノウイルス
C 百日咳 ――――――― ヒトパルボウイルス
D 伝染性紅斑 ――――― コクサッキーウイルス
A 流行性耳下腺炎 ――― ムンプスウイルス
B 咽頭結膜熱 ――――― アデノウイルス
C 百日咳 ――――――― ヒトパルボウイルス
D 伝染性紅斑 ――――― コクサッキーウイルス
- ( A )○ ( B )○ ( C )○ ( D )○
- ( A )○ ( B )○ ( C )○ ( D )×
- ( A )○ ( B )○ ( C )× ( D )×
- ( A )× ( B )× ( C )× ( D )○
- ( A )× ( B )× ( C )× ( D )×
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この過去問の解説 (3件)
01
A正しいです。
流行性耳下腺炎は、おたふくかぜともいわれます。
B正しいです。
咽頭結膜熱は、プール熱ともいわれます。
C 誤りです。
百日咳の病原体は、百日咳菌です。
ヒトパルボウイルスは、リンゴ病(伝染性紅斑)です。
D 誤りです。
伝染性紅斑の病原体は、ヒトパルボウイルスです。コクサッキーウイルスはヘルパンギーナ(水疱性口峡炎)の病原体です。
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02
A 適切です。流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)はムンプスウイルスによる感染症です。
B 適切です。咽頭結膜熱(プール熱)は、アデノウイルスによる感染症です。夏に流行しやすいことで知られています。
C 不適切です。百日咳は百日咳菌の感染または、パラ百日咳菌によって引き起こされます。
D 不適切です。伝染性紅斑(リンゴ病)はヒトパルボウイルスによって引き起こされます。コクサッキーウイルスはヘルパンギーナの病原体です。
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03
A 〇 適切です。
B 〇 適切です。
C × 不適切です。
百日咳の病原体は百日咳菌の感染によるが、一部はパラ百日咳菌も原因となります。感染経路は、鼻咽頭や気道からの分泌物による飛沫感染、および接触感染です。
D × 不適切です。
伝染性紅斑の病原体はヒト パルボウイルスB19です。
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