保育士の過去問
平成31年(2019年)前期
子どもの保健 問110
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問題
保育士試験 平成31年(2019年)前期 子どもの保健 問110 (訂正依頼・報告はこちら)
次のA∼Eのうち、「発達障害者支援法」(平成28年一部改正)の支援の対象となるものを○、対象とならないものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 選択性緘黙
B 注意欠如・多動症(注意欠陥・多動性障害)
C 限局性学習症(学習障害)
D トゥレット症(音声および多発性運動性の合併したチック障害)
E 反応性アタッチメント障害(反応性愛着障害)
A 選択性緘黙
B 注意欠如・多動症(注意欠陥・多動性障害)
C 限局性学習症(学習障害)
D トゥレット症(音声および多発性運動性の合併したチック障害)
E 反応性アタッチメント障害(反応性愛着障害)
- ( A )○ ( B )○ ( C )× ( D )× ( E )○
- ( A )○ ( B )× ( C )○ ( D )○ ( E )×
- ( A )○ ( B )× ( C )× ( D )○ ( E )○
- ( A )× ( B )○ ( C )○ ( D )○ ( E )×
- ( A )× ( B )○ ( C )○ ( D )× ( E )○
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この過去問の解説 (3件)
01
A 不適切です。選択性緘黙は、特定の場所で言葉を発することができなくなる症状で、発達障害には分類されません。
B 適切です。注意欠如・多動症(注意欠陥・多動性障害)はADHDとも言われ、発達障害に分類されます。
C 適切です。限局性学習症(学習障害)はLDとも言われ、発達障害に分類されます。
D 適切です。トゥレット症(音声および多発性運動性の合併したチック障害)は、無意識に体が動いたり、奇声を発するなどの症状が見られます。「発達障害者支援法」(平成28年一部改正)の支援の対象となります。
E 不適切です。反応性アタッチメント障害(反応性愛着障害)は特定の養育者との間に適切な信頼関係ができなかったために現れる障害で、発達障害には分類されません。
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02
A × 選択性対象緘黙(かんもく)は対象ではありません。
B 〇 注意欠如・多動症は対象です。
C 〇 限局(げんきょく)性学習症は対象です。
D 〇 トゥレット症は対象です。
E × 反応性アタッチメント障害は対象ではありません。
発達障害者支援法によると、「発達障害」は自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害、その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものと定義されています。
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03
発達障害者支援法では発達障害者とは、発達障害(自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害などの脳機能の障害で、通常低年齢で発現する障害)がある者となっています。
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