保育士の過去問
平成31年(2019年)前期
子どもの食と栄養 問120

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問題

保育士試験 平成31年(2019年)前期 子どもの食と栄養 問120 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、栄養素の消化に関する記述である。( A )〜( D )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

・ 唾液に含まれる( A )は、でんぷんを加水分解する酵素である。
・ 中性脂肪の消化は、主に膵液中の( B )の作用により小腸で行われる。
・ 二糖類の麦芽糖は、小腸粘膜において( C )によって分解される。このような消化を( D )消化という。

【語群】
ア:ペプシン   イ:アミラーゼ  ウ:リパーゼ  エ:膜
オ:マルターゼ  カ:ラクターゼ  キ:腸     ク:粘液
  • ( A )ア  ( B )イ  ( C )ウ  ( D )エ
  • ( A )ア  ( B )ウ  ( C )イ  ( D )キ
  • ( A )イ  ( B )ウ  ( C )オ  ( D )エ
  • ( A )イ  ( B )オ  ( C )カ  ( D )ク
  • ( A )ウ  ( B )カ  ( C )オ  ( D )キ

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

・ 唾液に含まれる( A アミラーゼ )は、でんぷんを加水分解する酵素です。

・ 中性脂肪の消化は、主に膵液中の( B リパーゼ )の作用により小腸で行われます。

・ 二糖類の麦芽糖は、小腸粘膜において( C マルターゼ )によって分解されます。このような消化を( D 膜 )消化といいます。

ペプシンは、胃で、タンパク質を分解します。

ラクターゼは、乳糖(ラクトース)を分解します。

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02

正解は3です。
以下が正しい文章です。

・ 唾液に含まれる( Aアミラーゼ )は、でんぷんを加水分解する酵素である。
・ 中性脂肪の消化は、主に膵液中の( Bリパーゼ )の作用により小腸で行われる。
・ 二糖類の麦芽糖は、小腸粘膜において( Cマルターゼ )によって分解される。このような消化を( D膜)消化という。

以下は補足です。
ア:ペプシンは、胃で、タンパク質を分解する作用を持つ酵素です。
カ:ラクターゼは、乳糖を分解する作用を持つ酵素です。

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03

正解は3です。

・でんぷんはアミラーゼにより部分的に消化され、デキストリンと麦芽糖になります。

・中性脂肪は脂肪分解酵素リパーゼの作用でグリセリンと脂肪酸などに分解されます。

・麦芽糖はマルターゼ、ショ糖はスクラーゼ、乳糖はラクターゼにより分解されて、膜消化され、単糖類に分解されます。

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