保育士の過去問
令和元年(2019年)後期
保育原理 問4

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問題

保育士試験 令和元年(2019年)後期 保育原理 問4 (訂正依頼・報告はこちら)

次の表は、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」の1「乳児保育に関わるねらい及び内容」の一部である。表中の( A )~( C )にあてはまる記述をア ~ エから選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

ア  安心できる関係の下で、身近な人と共に過ごす喜びを感じる。
イ  食事、睡眠等の生活のリズムの感覚が芽生える。
ウ  生活や遊びの様々な体験を通して、イメージや感性が豊かになる。
エ  見る、触れる、探索するなど、身近な環境に自分から関わろうとする。
問題文の画像
  • A:ア  B:イ  C:ウ
  • A:ア  B:ウ  C:エ
  • A:イ  B:ア  C:ウ
  • A:イ  B:ア  C:エ
  • A:イ  B:ウ  C:エ

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。

以下が「保育所保育指針」第2章「保育の内容」の1「乳児保育に関わるねらい及び内容」になります。

・身体的発達に関する視点「健やかに伸び伸びと育つ」
① 身体感覚が育ち、快適な環境に心地よさを感じる。
② 伸び伸びと体を動かし、はう、歩くなどの運動をしようとする。
③ 食事、睡眠等の生活のリズムの感覚が芽生える。

・社会的発達に関する視点「身近な人と気持ちが通じ合う」
① 安心できる関係の下で、身近な人と共に過ごす喜びを感じる。
② 体の動きや表情、発声等により、保育士等と気持ちを通わせようとする。
③ 身近な人と親しみ、関わりを深め、愛情や信頼感が芽生える。

・精神的発達に関する視点「身近なものと関わり感性が育つ」
① 身の回りのものに親しみ、様々なものに興味や関心をもつ。
② 見る、触れる、探索するなど、身近な環境に自分から関わろうとする。
③ 身体の諸感覚による認識が豊かになり、表情や手足、体の動き等で表現する。




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02

Aにあてはまる文章はイです。
健やかに伸び伸びと育つためには、幼児期に基本的な生活習慣、睡眠や食事などの生活のリズムを整えていくことがとても大切です。

Bにあてはまる文章はアです。
まず、身近な人との信頼関係をしっかりと築くことが、その後さらに興味や関心、人間関係を広げていく基礎となります。

Cにあてはまる文章はエです。
子どもたちが、さまざまなことに自ら主体的に興味をもち、自分から積極的に関われるよう、意識して援助していくことが必要です。

よって正解の組み合わせは4となります。

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03

正解は4です。

「保育所保育指針」第2章「保育の内容」の1「乳児保育に関わるねらい及び内容」に記載されています。

Aはイです。
食事、睡眠などの生活のリズムの感覚が芽生える。

Bはアです。 
安心できる関係の下で、身近な人と共に過ごす喜びを感じる。

Cはエです。 
見る、触れる、探索するなど、身近な環境に自分から関わろうとする。

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