保育士の過去問
令和元年(2019年)後期
社会的養護 問35
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問題
保育士試験 令和元年(2019年)後期 社会的養護 問35 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文のうち、「児童養護施設入所児童等調査結果(平成25年2月1日現在)」(厚生労働省)における、児童養護施設入所児童の状況に関する記述として正しい記述の組み合わせを一つ選びなさい。
A 入所児童のうち、心身の状況について「障害等あり」とされた児童は、全体の約5割であった。
B 入所児童の「被虐待経験あり」は全体の約3割であった。
C 入所児童の、入所時の年齢で最も多いのは2歳であった。
D 入所児童の、入所時の保護者の状況について「両親又は一人親」とされた児童は、全体の約8割であった
A 入所児童のうち、心身の状況について「障害等あり」とされた児童は、全体の約5割であった。
B 入所児童の「被虐待経験あり」は全体の約3割であった。
C 入所児童の、入所時の年齢で最も多いのは2歳であった。
D 入所児童の、入所時の保護者の状況について「両親又は一人親」とされた児童は、全体の約8割であった
- A, B
- A, C
- A, D
- B, C
- C, D
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この過去問の解説 (3件)
01
A 入所児童のうち、心身の状況について「障害等あり」とされた児童は、28.5%です。全体の約3割
なので問題文の記述は不適切です。
B 入所児童の「被虐待経験あり」は59.5%です。全体の約6割なので問題文の記述は不適切です。
C 適切です。児童養護施設の入所児童の、入所時の年齢で最も多いのは2歳で、6,408人です。
D 適切です。入所児童の、入所時の保護者の状況について「両親又は一人親」とされた児童は、81.7%であり全体の約8割となっています。
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02
A × 不適切です。
入所児童のうち、心身の状況について「障害等あり」とされた児童は、全体の「約5割」ではなく「約3割」です。結果によると、28.5%、前回 は23.4%で増加しています。
B × 不適切です。
入所児童の「被虐待経験あり」は全体の「約3割」ではなく「約6割」が正しいです。結果によると、59.5%、前回は53.4%で増加しています。
C 〇 適切です。
入所児童の、入所時の年齢で最も多いのは2歳です。
里親委託児、ファミリーホーム児でも2 歳、情緒障害児及び自立施設児では 13 歳、乳児院児及び母子施設児では 0 歳、援助ホーム児では 16 歳が最も多くなっ
ています。
D 〇 適切です。
入所児童の、入所時の保護者の状況について「両親又は一人親」とされた児童は、全体の約8割(81.7%)です。
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03
入所児童のうち、心身の状況について「障害等あり」とされた児童は28.5%で、全体の約3割です。
Bの記述は×です。不適切な記述です。
入所児童のうち、「被虐待経験あり」とされたのは59.5%で、全体の約6割です。
Cの記述は○です。適切な記述です。
Dの記述は○です。適切な記述です。
入所時の保護者の状況のうち、「両親又は一人親」とされた児童は、81.7%で全体の約8割です。
よって正しい記述の組み合わせはCとDとなり、正解は5となります。
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