保育士の過去問
令和元年(2019年)後期
社会的養護 問36

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問題

保育士試験 令和元年(2019年)後期 社会的養護 問36 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文のうち、家庭支援専門相談員(ファミリーソーシャルワーカー)の業務に関する記述として不適切な記述を一つ選びなさい。
  • 対象児童の早期家庭復帰のための保護者等に対する相談援助
  • 対象児童等に対する心理療法
  • 退所後の児童に対する継続的な相談援助
  • 里親委託・養子縁組の推進
  • 児童相談所等関係機関との連絡・調整

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

1 〇 適切です。
対象児童の早期家庭復帰のための保護者等に対する相談援助をします。

2 × 不適切です。
家庭支援専門相談員の業務に、対象児童等に対する心理療法は含まれない。

3 〇 適切です。
退所後の児童に対する継続的な相談援助します。

4 〇 適切です。
里親委託・養子縁組の推進します。

5 〇 適切です。
児童相談所等関係機関との連絡・調整します。

家庭支援専門相談員は、児童養護施設等で5年以上の勤務経験があり、社会福祉士等の資格を有したりしています。

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02

正解は2です。

2を除く支援、援助はすべて家庭支援専門相談員(ファミリーソーシャルワーカー)の業務です。
2の対象児童の心理療法は、心理療法担当職員の業務です。

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03

1は○です。適切な記述です。
対象児童の早期家庭復帰のため、保護者等に対する相談援助を行います。

2は×です。不適切な記述です。
対象児童等に対する心理療法に関しては、心理療法担当職員がその役割を担っています。

3は○です。適切な記述です。
退所後の児童に対しても、継続的な相談援助と行います。

4は○です。適切な記述です。
里親委託や養子縁組の推進の役割を担っています。

5は○です。適切な記述です。
児童相談所等関係機関との連絡や調整をする役割を担っています。


よって正解の不適切な記述は2となります。

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