保育士の過去問
令和2年(2020年)後期
子ども家庭福祉 問38

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問題

保育士試験 令和2年(2020年)後期 子ども家庭福祉 問38 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「児童福祉法」の一部である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

第1条 全て児童は、( A )の精神にのつとり、適切に養育されること、その生活を保障されること、愛され、保護されること、その心身の健やかな成長及び発達並びにその( B )が図られることその他の福祉を等しく保障される権利を有する。
第2条 全て国民は、児童が良好な環境において生まれ、かつ、社会のあらゆる分野において、児童の年齢及び( C )に応じて、その意見が尊重され、その( D )が優先して考慮され、心身ともに健やかに育成されるよう努めなければならない。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 5 です。

A ○児童の権利に関する条約 ×日本国憲法
 2016(平成28)年に改正された際に第1条に盛り込まれました。
 児童の権利に関する条約は、1989(平成元年)年に国際連合で制定されました。日本はその6年後に批准し、それを受け第1条に明記されるに至りました。

B ○自立 ×育成 ×援助
 児童を権利主体の存在と捉えているので自立を選びます。
 
C ○発達の程度 ×機会
 児童の発達に応じてその意見を尊重します。どのような状態でも意見は尊重されることを述べているので、機会は当てはまりません。
 
D ○最善の利益 ×選択
 児童の権利にも主張されている通り、最善の利益を優先します。選択は当てはまりません。

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02

正解は5です。

以下が正しい文章です。

第1条 全て児童は、( A 児童の権利に関する条約 )の精神にのつとり、適切に養育されること、その生活を保障されること、愛され、保護されること、その心身の健やかな成長及び発達並びにその( B 自立 )が図られることその他の福祉を等しく保障される権利を有する。
第2条 全て国民は、児童が良好な環境において生まれ、かつ、社会のあらゆる分野において、児童の年齢及び( C 発達の程度 )に応じて、その意見が尊重され、その( D 最善の利益 )が優先して考慮され、心身ともに健やかに育成されるよう努めなければならない。

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03

正解は5です

第1条 全て児童は、( A 児童の権利に関する条約 )の精神にのつとり、適切に養育されること、その生活を保障されること、愛され、保護されること、その心身の健やかな成長及び発達並びにその( B 自立 )が図られることその他の福祉を等しく保障される権利を有する。

第2条 全て国民は、児童が良好な環境において生まれ、かつ、社会のあらゆる分野において、児童の年齢及び( C 発達の程度)に応じて、その意見が尊重され、その( D 最善の利益)が優先して考慮され、心身ともに健やかに育成されるよう努めなければならない。

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