保育士の過去問
令和3年(2021年)前期
保育原理 問13
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問題
保育士試験 令和3年(2021年)前期 保育原理 問13 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文のうち、障害のある子どもの保育に関する記述として、「保育所保育指針」第1章「総則」( 2 )「指導計画の作成」に照らして、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 保育所では、障害など特別な配慮を必要とする子どもの保育を指導計画に位置付けることが求められている。
B 障害のある子どもとの関わりにおいては、個に応じた関わりと集団の中の一員としての関わりの両面を大事にしながら、職員相互の連携の下、組織的かつ計画的に保育を展開する。
C 保育所では、障害のある子どもを含め、全ての子どもが自己を十分に発揮できるよう見通しをもって保育することが必要であるため、必要に応じて個別の指導計画を作成し、クラス等の指導計画と関連付けておく。
D 障害など特別な配慮を必要とする子どもは、他の子どもに比べて発達や成長に時間を要することが多いため、個別の指導計画を作成する際には、短期間の計画ではなく、長期間の計画を作成することが必要である。
E 障害や発達上の課題のある子どもが、他の子どもと共に成功する体験を重ね、子ども同士が落ち着いた雰囲気の中で育ち合えるようにするための工夫が必要である。
A 保育所では、障害など特別な配慮を必要とする子どもの保育を指導計画に位置付けることが求められている。
B 障害のある子どもとの関わりにおいては、個に応じた関わりと集団の中の一員としての関わりの両面を大事にしながら、職員相互の連携の下、組織的かつ計画的に保育を展開する。
C 保育所では、障害のある子どもを含め、全ての子どもが自己を十分に発揮できるよう見通しをもって保育することが必要であるため、必要に応じて個別の指導計画を作成し、クラス等の指導計画と関連付けておく。
D 障害など特別な配慮を必要とする子どもは、他の子どもに比べて発達や成長に時間を要することが多いため、個別の指導計画を作成する際には、短期間の計画ではなく、長期間の計画を作成することが必要である。
E 障害や発達上の課題のある子どもが、他の子どもと共に成功する体験を重ね、子ども同士が落ち着いた雰囲気の中で育ち合えるようにするための工夫が必要である。
- A:○ B:○ C:○ D:× E:○
- A:○ B:○ C:× D:○ E:○
- A:○ B:× C:○ D:○ E:×
- A:× B:× C:○ D:× E:○
- A:× B:× C:× D:○ E:×
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この過去問の解説 (2件)
01
正解は1です。
D 障害など特別な配慮を必要とする子どもは、他の子どもに比べて発達や成長に時間を要することが多いため、個別の指導計画を作成する際には、短期間の計画ではなく、長期間の計画を作成することが必要である。→誤りです。
「保育所保育指針 解説」より
特別な配慮を必要とする子どもの個別の指導計画を作成する際には、 日常の様子を踏まえて、その子どもにとって課題となっていることが生じやすい場面や状況、その理由などを適切に分析する。その上で、場面に適した行動などの具体的な目標を、その子どもの特性や能力に応じて、1週間から2週間程度を目安に少しずつ達成していけるよう細やかに設定し、そのための援助の内容を計画に盛り込む。
とあります。
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02
正解は【1】です。
A:〇
適切な記述です。
B:〇
適切な記述です。
C:〇
適切な記述です。
D:×
子どもの様子は変化しやすいため、長期間の計画は避け、短い期間で達成しやすい目標を細かく立てていくことが望ましいです。「保育所保育指針解説」では、1週間から2週間を目安とするよう記載されています。
E:〇
適切な記述です。
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