保育士の過去問
令和3年(2021年)前期
子どもの食と栄養 問120
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問題
保育士試験 令和3年(2021年)前期 子どもの食と栄養 問120 (訂正依頼・報告はこちら)
次の【Ⅰ群】の栄養素と、【Ⅱ群】の文を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
【Ⅰ群】
A 炭水化物
B たんぱく質
C 脂質
D ビタミン
E ミネラル
【Ⅱ群】
ア 水には溶けないが、有機溶媒には溶ける性質をもつ。
イ 体液中では細胞内の浸透圧維持等に関与している。
ウ 水溶性と脂溶性の2種類に分類される。
エ 糖質と食物繊維に分類される。
オ アミノ酸がペプチド結合で連なった高分子化合物である。
【Ⅰ群】
A 炭水化物
B たんぱく質
C 脂質
D ビタミン
E ミネラル
【Ⅱ群】
ア 水には溶けないが、有機溶媒には溶ける性質をもつ。
イ 体液中では細胞内の浸透圧維持等に関与している。
ウ 水溶性と脂溶性の2種類に分類される。
エ 糖質と食物繊維に分類される。
オ アミノ酸がペプチド結合で連なった高分子化合物である。
- A:イ B:オ C:ウ D:エ E:ア
- A:エ B:ウ C:ア D:イ E:オ
- A:エ B:オ C:ア D:ウ E:イ
- A:オ B:ア C:エ D:ウ E:イ
- A:オ B:エ C:ウ D:イ E:ア
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は【3】です
A:炭水化物 → エ:糖質と食物繊維に分類される。
炭水化物は三大栄養素の一つで、ブドウ糖や果糖などの単糖から構成されるものの総称です。
ご飯やパン、麺類、いもなどに多く含まれています。
B:たんぱく質 → オ:アミノ酸がペプチド結合で連なった高分子化合物である。
たんぱく質は三大栄養素の一つで、筋肉や臓器などを構成する重要な要素です。
肉類・魚介類・卵類・乳類など動物性の食品や、豆類・穀類など植物性食品に多く含まれています
C:脂質 → ア:水には溶けないが、有機溶媒には溶ける性質をもつ。
資質は三大栄養素の一つで、高いエネルギーを得ることができます。
肉や油、バターなどに含まれています。
D:ビタミン → ウ:水溶性と脂溶性の2種類に分類される。
体内ではほとんど合成できないため、食物から得ることで健康を維持できます。
ビタミンB群、ビタミンCが水溶性ビタミンで、ビタミンA・D・E・Kが脂溶性ビタミンです。
E:ミネラル → イ:体液中では細胞内の浸透圧維持等に関与している。
体を構成する主な4元素(酸素、炭素、水素、窒素)以外のものの総称をミネラルといいます。カルシウム、リン、カリウムなどが代表的です。
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02
正解は3です。
A エ
炭水化物は、生理学的に分類すると、糖質と食物繊維に分類されます。
B オ
タンパク質は、20種類のアミノ酸がペプチド結合してできた高分子化合物です。
C ア
脂質は、水には溶けませんが、エタノールなどの有機溶媒には溶けます。
D ウ
ビタミンは、水に溶けやすい水溶性ビタミンと、油に溶けやすい脂溶性ビタミンとに大別されます。
E イ
ミネラルは、無機質とも呼ばれ、5大栄養素の一つです。体液などに含まれ、細胞内の浸透圧維持などに関与しています。体内で作ることができないので、食物などで摂取しなければなりません。
以上より、
A:エ B:オ C:ア D:ウ E:イ なので、
正解は3となります。
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03
A エ 炭水化物は糖質と食物繊維に分けられます。
B オ タンパク質は三大栄養素のひとつで、アミノ酸がペプチド結合してできたものです。
C ア 脂質は三大栄養素のひとつで、水にはとけずにエタノールなどの有機溶媒に溶けます。
D ウ ビタミンは、水にとける水溶性ビタミンと水にとけない脂溶性ビタミンがあります。
E イ ミネラルは五大栄養素のひとつで、細胞内の浸透性維持に必要なものです。
これらより、正解は3となります。
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