保育士の過去問
令和3年(2021年)前期
子どもの食と栄養 問136
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問題
保育士試験 令和3年(2021年)前期 子どもの食と栄養 問136 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文のうち、「授乳・離乳の支援ガイド」(2019年:厚生労働省)における食物アレルギーに関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 子どものアレルギー疾患予防のために、妊娠および授乳中の母親が特定の食品やサプリメントを過剰に摂取したり、避けることに関する効果は示されていない。
B 食物アレルギーが疑われる症状がみられた場合、自己判断で対応せず、必ず医師の診断に基づいて離乳を進めることが必要である。
C 離乳の開始や特定の食物の摂取開始を遅らせても、食物アレルギー予防効果があるという科学的根拠はない。
D 食物アレルギーの診断をされた子どもについては、必要な栄養素等を過不足なく摂取できるように、具体的な離乳食の提案が必要である。
A 子どものアレルギー疾患予防のために、妊娠および授乳中の母親が特定の食品やサプリメントを過剰に摂取したり、避けることに関する効果は示されていない。
B 食物アレルギーが疑われる症状がみられた場合、自己判断で対応せず、必ず医師の診断に基づいて離乳を進めることが必要である。
C 離乳の開始や特定の食物の摂取開始を遅らせても、食物アレルギー予防効果があるという科学的根拠はない。
D 食物アレルギーの診断をされた子どもについては、必要な栄養素等を過不足なく摂取できるように、具体的な離乳食の提案が必要である。
- A:○ B:○ C:○ D:○
- A:○ B:○ C:○ D:×
- A:○ B:○ C:× D:×
- A:× B:× C:○ D:○
- A:× B:× C:× D:○
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は1です。
「授乳・離乳の支援ガイド」によると、下記のとおりとなります。
A ○
子どもの湿疹や食物アレルギー、ぜんそく等のアレルギー疾患の予防のために、妊娠及び授乳中の母親が特定の食品やサプリメントを過剰に摂取したり、避けたりすることに関する効果は示されていません。
B ○
子どもの食物アレルギーが疑われる場合には、必ず医師の診断に基づいて母子の食物制限等を行うよう支援します。
C ○
食物アレルギーの発症を心配して、離乳の開始や特定の食物の摂取開始を遅らせても、食物アレルギーの予防効果があるという科学的根拠はありません。
D ○
食物アレルギーの診断がされている子どもについては、必要な栄養素等を過不足なく摂取できるよう、具体的な離乳食の提案が必要です。
以上より、
A:○ B:○ C:○ D:○ なので、
正解は1となります。
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02
正解は【1】です。
A:〇
正しいです。不足しがちな栄養素はサプリをうまく活用して補うことも勧められています。
B:〇
正しいです。
C:〇
正しいです。そのため、「生後5~6か月頃から離乳を始めるよう情報提供を行う」と記載されています。
D:〇
正しいです。自己判断で行うと悪化させる恐れがあります。
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03
A 〇 不足しがちな栄養素はサプリなどで補ってもかまいません。
B 〇 食物アレルギーが疑われる場合は必ず医師の診断、指示を仰ぎましょう。
C 〇 食物アレルギーを心配して特に離乳や特定の食物摂取を遅らせたりする必要はありません。
D 〇 必要な栄養素がしっかりとれるように具体的な離乳食の提案が必要になります。
これらのことより、正解は1です。
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