保育士の過去問
令和4年(2022年)前期
保育原理 問11
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問題
保育士試験 令和4年(2022年)前期 保育原理 問11 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、「保育所保育指針」第4章「子育て支援」( 1 )「地域に開かれた子育て支援」の一部である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
・保育所は、児童福祉法第48条の4の規定に基づき、その行う保育に支障がない限りにおいて、( A )や当該保育所の体制等を踏まえ、地域の保護者等に対して、保育所保育の( B )を生かした子育て支援を積極的に行うよう努めること。
・地域の子どもに対する( C )事業などの活動を行う際には、一人一人の子どもの心身の状態などを考慮するとともに、( D )との関連に配慮するなど、柔軟に活動を展開できるようにすること。
・保育所は、児童福祉法第48条の4の規定に基づき、その行う保育に支障がない限りにおいて、( A )や当該保育所の体制等を踏まえ、地域の保護者等に対して、保育所保育の( B )を生かした子育て支援を積極的に行うよう努めること。
・地域の子どもに対する( C )事業などの活動を行う際には、一人一人の子どもの心身の状態などを考慮するとともに、( D )との関連に配慮するなど、柔軟に活動を展開できるようにすること。
- A:地域の実情 B:専門性 C:一時預かり D:日常の保育
- A:社会的状況 B:専門性 C:一時預かり D:家庭の環境
- A:地域の実情 B:技術 C:一時預かり D:日常の保育
- A:地域の実情 B:技術 C:園庭開放 D:家庭の環境
- A:社会的状況 B:専門性 C:園庭開放 D:日常の保育
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この過去問の解説 (2件)
01
正解は1です。
A.地域の実情
()の後ろ部分の「地域の保護者などに対して」から、社会的状況よりも身近な「地域の実情」が当てはまると考えられます。
B.専門性
保育士はその専門性を活かして保護者の相談に乗るなどの支援をする必要があります。
C.一時預かり
一時預かりは保護者がやむを得ない理由(出産・冠婚葬祭・病気など)や、育児の負担からの解放のための休暇として、子どもを保育園や幼稚園で預かる事業のことです。保護者側の理由で日常とは違うタイミングでの保育になるかもしれません。それを想定すると一人一人の心身の状態を普段よりも注意深く観察する必要があると想像できます。
D.日常の保育
保護者の状況に配慮しつつ、子どもの生活の連続性を考慮する必要があります。
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02
正解は1です。
保育所は保育の専門性を生かして保護者の子育ての悩み事を解決していくことが大切です。また、一時預かり事業では、地域の子どもの心身の状態に配慮しつつ保育することが重要になります。よって、下記の通りになります。
・保育所は、児童福祉法第48条の4の規定に基づき、その行う保育に支障がない限りにおいて、( 地域の実情 )や当該保育所の体制等を踏まえ、地域の保護者等に対して、保育所保育の( 専門性 )を生かした子育て支援を積極的に行うよう努めること。
・地域の子どもに対する( 一時預かり )事業などの活動を行う際には、一人一人の子どもの心身の状態などを考慮するとともに、( 日常の保育 )との関連に配慮するなど、柔軟に活動を展開できるようにすること。
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