保育士の過去問
令和4年(2022年)前期
子どもの保健 問10
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問題
保育士試験 令和4年(2022年)前期 子どもの保健 問10 (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、保育所での事故防止対策として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 十分な監視体制の確保ができない場合は、プール活動の中止も選択肢とする。
B 普段食べている食材は、窒息の心配はないので、安心して与えて良い。
C 食物アレルギーの子ども用の代替食は、子どもの心情を配慮して、他児のものと見た目が変わらないように工夫する。
D 食事介助をする際には、汁物などの水分を適切に与える。
A 十分な監視体制の確保ができない場合は、プール活動の中止も選択肢とする。
B 普段食べている食材は、窒息の心配はないので、安心して与えて良い。
C 食物アレルギーの子ども用の代替食は、子どもの心情を配慮して、他児のものと見た目が変わらないように工夫する。
D 食事介助をする際には、汁物などの水分を適切に与える。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は「3」です。
A→〇
プール活動の際は、監視を常に行う保育者と
プール指導を行う保育者で分けて配置をします。
事故を防ぐためには、配置が不十分な場合は活動を中止する場合もあります。
B→×
こどもの年齢・月齢に関わらず、
普段食べている食材が窒息に繋がる可能性もあるため、
注意していく必要があります。
こどもの意志に合ったタイミングで食べられるように、
またこどもの口にあった量で与える等、
気を付けて食事の介助、観察を行います。
C→×
代替食で対応する場合、
献立→調理→配膳→食事の提供という一連の行動において、
どこでも誤食に繋がる可能性があることを
注意する必要があります。
そのため、見た目を普通食と同じようにしてしまうと
誤食になりかねないため、判別できるようにします。
D→〇
水分を適切に与えることで喉に潤いを与え、
食事での窒息を防ぎます。
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02
正解は「3」です。
A:○ B:× C:× D:○
A:○です。
プール活動では一瞬の不注意が最悪の事故に繋がります。
充分な職員数を確保できなかったり、職員自身の体調に不安がある際は決して無理をせず中止にしましょう。
B:×です。
馴染みのある食材でも、大きさや硬さによっては窒息を引き起こすことがあります。
C:×です。
見た目がよく似ていたために、見間違いで誤った提供をしてしまうことがあります。
形や切り方、盛り付け方を変える等で提供の間違いがないように工夫することが必要です。
一方、子ども本人やその周囲がそのことを前向きに受け入れる雰囲気を日ごろから作っていくことも大切です。
D:○です。
口の中が乾いていると食べ物が飲み込みづらくなることがあります。
水分を適切に与えることで、気持ちよく食事ができるようにしていきましょう。
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03
A:○
プール活動は子どもが楽しみにしている活動ですが、十分な監視体制が確保できない場合は中止を検討します。
B:×
普段から食べている食材でも切り方や大きさ、加熱具合によっては窒息の可能性があります。
C:×
似たような見た目から間違って与えてしまうことになるので、見分けがつきやすいように工夫します。
D:○
口の中が乾いていると食べ物を飲み込みづらいので汁物などを適切に与えます。
誤りです。
誤りです。
正解です。
誤りです。
誤りです。
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