保育士の過去問
令和4年(2022年)前期
子どもの保健 問16
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問題
保育士試験 令和4年(2022年)前期 子どもの保健 問16 (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、保育所等での衛生管理に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 学校環境衛生基準によると教室の音は、窓を閉めている状態で等価騒音レベルがLAeq50dB以下であることが望ましいとされている。目安としては「普通に会話できる」状態である。
B 糞便や嘔吐で汚れたぬいぐるみ、布類は、汚れを落とし、0.02%( 200ppm )の次亜塩素酸ナトリウム液に十分に浸し、水洗いする。
C 蚊の発生予防対策として、水が溜まるような空き容器や植木鉢の皿、廃棄物等を撤去するなど、蚊の幼虫(ボウフラ)が生息する水場をなくすようにする。
D 保育室内のドアノブや手すりの消毒は、0.02%( 200ppm )の次亜塩素酸ナトリウムか、濃度70%~80%の消毒用エタノールを状況に応じて使用する。
A 学校環境衛生基準によると教室の音は、窓を閉めている状態で等価騒音レベルがLAeq50dB以下であることが望ましいとされている。目安としては「普通に会話できる」状態である。
B 糞便や嘔吐で汚れたぬいぐるみ、布類は、汚れを落とし、0.02%( 200ppm )の次亜塩素酸ナトリウム液に十分に浸し、水洗いする。
C 蚊の発生予防対策として、水が溜まるような空き容器や植木鉢の皿、廃棄物等を撤去するなど、蚊の幼虫(ボウフラ)が生息する水場をなくすようにする。
D 保育室内のドアノブや手すりの消毒は、0.02%( 200ppm )の次亜塩素酸ナトリウムか、濃度70%~80%の消毒用エタノールを状況に応じて使用する。
- A:○ B:○ C:○ D:○
- A:○ B:○ C:○ D:×
- A:○ B:× C:○ D:×
- A:× B:○ C:× D:○
- A:× B:× C:× D:×
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この過去問の解説 (3件)
01
答えは「1」です。
A→〇
学校環境衛生基準の中の、
第1 教室等の環境に係る学校環境衛生基準で、
(12)騒音レベルの欄に、
「窓を閉じているときはLAeq 50dB(デシベル)以下」
と書かれています。
文章と合っているため、〇になります。
B→〇
「保育所における感染症対策ガイドライン」の中の
別添2 保育所における消毒の種類と方法で、
遊具等の消毒方法に文章と同じ内容が書かれています。
そのため、答えは〇になります。
C→〇
蚊の発生を予防するためには、
水中に生息する幼虫を退治することが
最も有効とされています。
水を溜めず、通気性をよくすることで
蚊の発生を防ぎます。
D→〇
「保育所における感染症対策ガイドライン」の中の
別添2 保育所における消毒の種類と方法で、
表3 消毒薬の種類と用途の欄に
文章と同じ内容が書かれています。
そのため、答えは〇になります。
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02
正解は「1」です。
A:○ B:○ C:○ D:○
A:○です。
通常程度の生活音が聞こえ、声を張り上げずとも会話が成り立つ程度が望ましいとされています。
B:○です。
布類が糞便や嘔吐で汚れてしまった場合は洗うだけでなく、
適度な濃度の次亜塩素酸ナトリウム液による消毒を行いノロウィルスなどの感染症拡大を防止していく必要があります。
C:○です。
雨のあとや、水遊びのあとにこまめな確認や掃除を行うことが蚊の発生を予防することに繋がります。
D:○です。
感染症の種類によって有効な消毒方法が異なります。
ノロウィルス等による胃腸炎が発生している時には次亜塩素酸ナトリウム液を使用するなど、状況に適した対応をとることが大切です。
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03
A:○
声を張り上げなくても会話ができる環境が望ましいとされています。
B:○
糞便や嘔吐で汚れた布類は洗うだけではなく、0.02%の次亜塩素酸ナトリウム液に浸し、消毒することが必要です。
C:○
雨が降った後などは水が溜まるような場所を点検し、水場をなくすようにします。
D:○
設問の通りです。ノロウイルスはアルコール消毒で死滅しないので、状況に応じて次亜塩素酸ナトリウムを使用します。
正解です。
誤りです。
誤りです。
誤りです。
誤りです。
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