保育士の過去問
令和4年(2022年)後期
保育原理 問15
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
保育士試験 令和4年(2022年)後期 保育原理 問15 (訂正依頼・報告はこちら)
次の( A )・( B )にあてはまる数字の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
・保育所は保育を必要とする乳児・幼児を日々保護者の下から通わせて保育を行うことを目的とする施設で、利用定員が( A )人以上である。
・保育所における保育時間は、1日につき8時間が原則となっているが、フルタイムで働く保護者を想定した利用可能な保育標準時間は最長( B )時間である。
・保育所は保育を必要とする乳児・幼児を日々保護者の下から通わせて保育を行うことを目的とする施設で、利用定員が( A )人以上である。
・保育所における保育時間は、1日につき8時間が原則となっているが、フルタイムで働く保護者を想定した利用可能な保育標準時間は最長( B )時間である。
- A:10 B:11
- A:10 B:13
- A:15 B:11
- A:20 B:11
- A:20 B:13
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
〇児童福祉法が改正され、定員についても見直しがされました。
保育所、保育所型認定こども園→20人以上
小規模保育事業→6人以上19人以下
家庭的保育事業→5人以下
幼稚園、幼稚園型認定こども園→定員に規制はありません
幼保連携型認定こども園→20人以上
となっています。
よって、A(20)人以上 となります。
〇保育園の利用時間については以下のようになっています。
「保育標準時間」・・・1日の最大利用時間の11時間
「保育短時間」・・・1日にの利用時間が8時間まで
よって、B(11)時間となります。
不適切です。
不適切です。
不適切です。
適切です。
不適切です。
参考になった数13
この解説の修正を提案する
02
保育所(認可保育所)については児童福祉法に定められています。
「保育所とは保育を必要とする乳児・幼児を日々保育者の下から通わせて保育を行うことを目的とする施設とする」と定義されています。
児童福祉法は何度も改正をしているので、最新の情報から学べるように気をつけましょう。
Aが間違いです。
児童福祉法第39条に利用定員が20人以上であるものを保育所と定義しているためAは20が正しい答えです。
A、Bが間違いです。
Bについて、保育所の保育時間は1日につき8時間が基本です。
ただし、通勤時間や家庭の状況に応じて11時間の開所時間範囲内であれば預けることができるため11時間が正しい答えです。
Aが間違いです。
小規模保育園は利用定員が6人以上19人以下(0〜2歳児までのこども)となっています。
正しい組み合わせです。
A、Bともに記述の通りです。
Bが間違いです。
保育時間も認可保育所11時間に対して、認可外保育園は開所時間内であれば24時間でも預けることができます。
児童福祉法は何度も改正をしているので、最新の情報から学べるように気をつけましょう。
参考になった数3
この解説の修正を提案する
前の問題(問14)へ
令和4年(2022年)後期問題一覧
次の問題(問16)へ