保育士の過去問
令和4年(2022年)後期
子ども家庭福祉 問17
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問題
保育士試験 令和4年(2022年)後期 子ども家庭福祉 問17 (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、「日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査結果の概要(速報)」(2022(令和4)年文部科学省)における、令和3年度の外国籍の児童生徒に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 日本語指導が必要な外国籍の児童生徒数は、2014(平成26)年度以降増加傾向にある。
B 日本語指導が必要な外国籍の児童生徒の在籍数が最も多いのは中学校である。
C 日本語指導が必要な外国籍の児童生徒は、ポルトガル語や中国語を言語とする者が多い。
A 日本語指導が必要な外国籍の児童生徒数は、2014(平成26)年度以降増加傾向にある。
B 日本語指導が必要な外国籍の児童生徒の在籍数が最も多いのは中学校である。
C 日本語指導が必要な外国籍の児童生徒は、ポルトガル語や中国語を言語とする者が多い。
- A:○ B:○ C:○
- A:○ B:○ C:×
- A:○ B:× C:○
- A:× B:○ C:○
- A:× B:× C:×
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この過去問の解説 (3件)
01
「日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する
調査結果の概要(速報)」(2022(令和4)年文部科学省)を
見て考えていきましょう。
A:〇
日本語指導が必要な外国籍の児童生徒数は、
2014(平成26)年度以降増加傾向にあります。
B:×
日本語指導が必要な外国籍の児童生徒の在籍数が
最も多いのは小学校なので、不適切です。
C:〇
日本語指導が必要な外国籍の児童生徒は、
ポルトガル語や中国語を言語とする者が多いです。
上記説明より、誤りです。
上記説明より、誤りです。
正解です。
上記説明より、誤りです。
上記説明より、誤りです。
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02
「日本語指導が必要な児童生徒の受け入れ状況等に関する調査結果の概要(速報)」(2022(令和4)年 文部科学省)における令和3年度の外国籍児童生徒に関する問題です。
日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査結果の概要(速報) (mext.go.jp)にアクセスして、P.3の「3.日本語指導が必要な日本国籍の児童生徒数」という棒グラフをご覧ください。平成26年からずっとグラフが右肩上がりになっています。よって、Aは適切です。
次に、P.4の「(参考)公立学校に在籍している外国籍の児童生徒数 (出典:文部科学省「学校基本調査」)」の棒グラフをご覧ください。小学校>中学校>高等学校>特別支援学校>義務教育学校>中等教育学校 となっています。よって日本語指導が必要な外国籍の児童生徒の在籍数が最も多いのは小学校です。よってBは不適切です。
さらに、P.7の「7.日本語指導が必要な外国籍の児童生徒の言語別在籍状況」の棒グラフをご覧ください。
ポルトガル語>中国語>フィリピノ語>スペイン語>ベトナム語(あと略)となっています。
したがって、Cは適切です。
Bは誤りです。
BとCは誤りです。
正解の選択肢です。
AとBは誤りです。
AとCは誤りです。
「日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査結果の概要(速報)」(2022(令和4)年文部科学省)や最新版を参考にして、外国籍の児童生徒に関する実態を把握しておきましょう。
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03
「日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査結果の概要 (速報)」を参考に【設問】のA~Cを解説していきます。
A ○です。
記述のとおりです。
B ×です。
小学校が一番多いです。次いで、中学校、高等学校の順になります。
C ○です。
ポルトガル語、中国語、フィリピノ語、スペイン語、ベトナム語の順に多いです。
以上より、正解は以下のようになります。
「A:○ B:× C:○」
不正解です。
不正解です。
正解です。
不正解です。
不正解です。
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