日本と諸外国における子どもや家庭の統計に関する問題です。
A. 「令和2年版 少子化社会対策白書」(2020(令和2)年 内閣府)
令和2年版 少子化社会対策白書 全体版(PDF版) (cao.go.jp)の第1部 少子化対策の現状
第1章 少子化をめぐる現状 5.出産・子育てをめぐる意識等 をご覧ください。
P.29、「第1-1-28図 6歳未満の子供を持つ夫婦の家事・育児関連時間(1日当たり・国際比較)」のグラフを見ると、日本の妻の1日当たりの家事・育児平均時間が、記載のある7か国の中で最も長かったことがわかります。
長い順に、日本7:34、ドイツ6:11、イギリス6:09、フランス:5:49、アメリカ5:40、スウェーデン5:29、ノルウェー5:26の順です。
よってAは適切です。
B. 「令和2年版 少子化社会対策白書」(2020(令和2)年 内閣府)
令和2年版 少子化社会対策白書 全体版(PDF版) (cao.go.jp)の第1部 少子化対策の現状
第2章 少子化をめぐる現状 5.出産・子育てをめぐる意識等 をご覧ください。
P.29、「第1-1-28図 6歳未満の子供を持つ夫婦の家事・育児関連時間(1日当たり・国際比較)」のグラフを見ると、日本の夫の1日当たりの家事・育児平均時間が記載のある7か国の中で最も短かったことがわかります。
短い順に、日本1.23、フランス2.30、イギリス2.46、ドイツ3.00、アメリカ3.10、ノルウェー3.12、スウェーデン3.21です。
よってBは適切です。
C. 「令和3年版 男女共同参画白書」(2021(令和3)年 内閣府)OECD諸国の女性(15~64歳)の就業率(2019(令和元)年)
I-2-2図 OECD諸国の女性(15~64歳)の就業率(令和元(2019)年) | 内閣府男女共同参画局 (gender.go.jp)にアクセスして、I-2-2図 OECD諸国の女性(15~64歳)の就業率(令和元(2019)年)をご覧ください。
棒グラフから、OECDの平均は61.3%、日本は71.0%ですので日本はOECD平均より高いことがわかります。
よってCは適切です。