保育士の過去問
令和4年(2022年)後期
保育の心理学 問13

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問題

保育士試験 令和4年(2022年)後期 保育の心理学 問13 (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、親になることに関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  親準備教育には、親になる直前の妊婦を対象としたものや、小中高生など若い世代を対象としたものがある。
B  胎動が感じられるようになると、母親は子どもの身体を具体的にイメージしたり、子どもの心の状態やパーソナリティについて様々な想像をめぐらしたりするなど、妊娠期から子どもとの相互作用に向けて心の準備を整えていく。
C  「令和2年版少子化社会対策白書」(内閣府)によれば、夫婦が実際にもつ予定の子どもの数が、理想的な子どもの数を下回る理由としては、「自分の仕事に差し支えるから」が最も多い。
D  親子間の葛藤は、子どもの依存欲求と、親が子に向ける要求や期待が合致しなくなったときに生じるため、親は子どもへの期待や関わりを子どもの実情に合うように変える必要がある。
  • A:○  B:○  C:×  D:○
  • A:○  B:○  C:×  D:×
  • A:○  B:×  C:○  D:×
  • A:×  B:○  C:○  D:○
  • A:×  B:×  C:○  D:○

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この過去問の解説 (2件)

01

A:〇

親準備教育には、親になる直前の妊婦を対象としたものや、

小中高生など若い世代を対象としたものがあります。

B:〇  

胎動が感じられるようになると、母親は子どもの身体を具体的に

イメージしたり、子どもの心の状態やパーソナリティについて

様々な想像をめぐらしたりするなど、妊娠期から子どもとの

相互作用に向けて心の準備を整えていきます。

C:×  

「令和2年版少子化社会対策白書」(内閣府)によれば、

理想的な子どもの数を下回る理由として、

「子育てや教育にお金がかかりすぎるから」

が最も多いことが分かります。

よってCは不適切です。

D:×  

親子間に葛藤があった時に、

子どもの実情に合うように親が必ずしも変える必要はないです。

よってDは不適切です。

選択肢1. A:○  B:○  C:×  D:○

上記説明より、誤りです。

選択肢2. A:○  B:○  C:×  D:×

正解です。

選択肢3. A:○  B:×  C:○  D:×

上記説明より、誤りです。

選択肢4. A:×  B:○  C:○  D:○

上記説明より、誤りです。

選択肢5. A:×  B:×  C:○  D:○

上記説明より、誤りです。

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02

A:〇

親準備教育には、親になる直前の妊婦を対象としたものや、小中高生など若い世代を対象としたものがあります。

 

B:〇  

胎動が感じられるようになると、母親は子どもの身体を具体的にイメージしたり、子どもの心の状態やパーソナリティについて様々な想像をめぐらしたりするなど、妊娠期から子どもとの相互作用に向けて心の準備を整えていきます。

 

C:×  

「子育てや教育にお金がかかりすぎるから」(56.3%)が最も多いです。

よってCは不適切です。

 

D:×  

親は子どもへの期待や関わりを子どもの実情に合うように変える必要はありません

よってDは不適切です。

選択肢1. A:○  B:○  C:×  D:○

上記解説より、不正解です。

選択肢2. A:○  B:○  C:×  D:×

正解です。

選択肢3. A:○  B:×  C:○  D:×

上記解説より、不正解です。

選択肢4. A:×  B:○  C:○  D:○

上記解説より、不正解です。

選択肢5. A:×  B:×  C:○  D:○

上記解説より、不正解です。

参考になった数7