保育士の過去問
令和4年(2022年)後期
保育の心理学 問16

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問題

保育士試験 令和4年(2022年)後期 保育の心理学 問16 (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、観察法に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  観察したい行動の目録を作成し、その行動が生起すればチェックするやり方を時間見本法という。
B  観察する時間や回数を決めて、その間に生起する行動を観察することを行動目録法という。
C  観察対象となる人に、観察者が関わりながら観察することを関与観察、あるいは参加観察という。
D  検証したい特定の環境条件を操作し、対象とする行動が生じるような環境を設定し、その中で生起する行動を観察することを実験観察法という。
  • A:○  B:○  C:○  D:○
  • A:○  B:○  C:×  D:×
  • A:○  B:×  C:○  D:×
  • A:×  B:○  C:×  D:○
  • A:×  B:×  C:○  D:○

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この過去問の解説 (2件)

01

A:×  

観察したい行動の目録を作成し、その行動が生起すればチェックするやり方を

時間見本法ではなく、行動目録法といいます。

B:×  

観察する時間や回数を決めて、その間に生起する行動を

観察することを行動目録法ではなく、時間見本法といいます。

C:〇  

観察対象となる人に、観察者が関わりながら観察することを関与観察、

あるいは参加観察といいます。

 D:〇  

検証したい特定の環境条件を操作し、

対象とする行動が生じるような環境を設定し、

その中で生起する行動を観察することを実験観察法といいます。

選択肢1. A:○  B:○  C:○  D:○

上記説明より、誤りです。

選択肢2. A:○  B:○  C:×  D:×

上記説明より、誤りです。

選択肢3. A:○  B:×  C:○  D:×

上記説明より、誤りです。

選択肢4. A:×  B:○  C:×  D:○

上記説明より、誤りです。

選択肢5. A:×  B:×  C:○  D:○

正解です。

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02

A:×

この説明は、時間見本法ではなく、行動目録法の内容です。

事前に作成した観察項目が生起した時間や頻度、回数などを記録する方法です。

 

B:×

この説明は、行動目録法ではなく、時間見本法の内容です。

一定の時間の間に生起した行動を観察する方法です。

 

C:〇  

観察対象となる人に、観察者が関わりながら観察することを関与観察、あるいは参加観察といいます。

観察者として外から観察することではわかりにくい現象や行動をより詳細に理解するための方法です。

 

D:〇  

検証したい特定の環境条件を操作し、対象とする行動が生じるような環境を設定し、その中で生起する行動を観察することを実験観察法といいます。

選択肢5. A:×  B:×  C:○  D:○

正解です。

参考になった数7