保育士の過去問
令和4年(2022年)後期
子どもの保健 問14
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問題
保育士試験 令和4年(2022年)後期 子どもの保健 問14 (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、精神運動機能発達に関して、ほぼ半数の子どもができるようになる時期についての記述として適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 生後2か月頃には首がしっかりすわる。
B 生後3~4か月頃には両手を合わせて遊ぶことができる。
C 生後6~7か月頃には一人座りができる。
D 生後9~10か月頃には親指を使って小さなものをつかむ。
E 生後12か月頃には一人で安定した歩きをする。
A 生後2か月頃には首がしっかりすわる。
B 生後3~4か月頃には両手を合わせて遊ぶことができる。
C 生後6~7か月頃には一人座りができる。
D 生後9~10か月頃には親指を使って小さなものをつかむ。
E 生後12か月頃には一人で安定した歩きをする。
- A:○ B:○ C:○ D:× E:×
- A:○ B:○ C:× D:× E:○
- A:× B:○ C:○ D:○ E:×
- A:× B:○ C:× D:○ E:○
- A:× B:× C:○ D:○ E:○
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この過去問の解説 (3件)
01
精神運動機能発達に関する問題です。発達には個人差があることを大前提に、「ほぼ半数の子どもができるようになる時期」をしっかりと確認しておきましょう。
A:誤りです。
首がしっかり座るのは、3~4か月です。
B:正しいです。
C:正しいです。
D:正しいです。
E:誤りです。
生後12か月でひとり歩きを始める子どもは、全体の50%を下回っており、また、まだ安定した歩きではありません。
1歳3ヶ月頃には最初の一歩を踏み出す子どもが50%を超え、2歳が近づくにつれて、足取りがしっかりしてきます。
上記説明より、誤りです。
上記説明より、誤りです。
正解の選択肢です。
上記説明より、誤りです。
上記説明より、誤りです。
正解は、「A:× B:○ C:○ D:○ E:×」です。
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02
精神運動機能発達に関して、ほぼ半数の子どもができるようになる時期についての問題です。
1.2ヶ月頃 追視、あやすと笑う
2.3~4ヶ月頃 首がすわる 両手を合わせ遊ぶことができる
3.5~6ヶ月頃 寝返り
4.7ヶ月頃 おすわり、人見知り
5.8~10ヶ月頃 ハイハイ、つかまり立ち、親指と他の指で物を挟む
6.11ヶ月~1歳頃 つたい歩き、ひとり立ち、1語、コップで水を飲む
7.1歳半頃 独り歩き、なぐり書き、他の児に興味を持つ
(参考資料:https://www.doctor-1.com/archives/702 追筆あり)
一つ一つの選択肢をみていきましょう。
A 生後2か月頃には首がしっかりすわる。
不適切です。
首がしっかり座るのは、生後3~4ヶ月です。
B 生後3~4か月頃には両手を合わせて遊ぶことができる。
適切です。
C 生後6~7か月頃には一人座りができる。
適切です。
D 生後9~10か月頃には親指を使って小さなものをつかむ。
適切です。
E 生後12か月頃には一人で安定した歩きをする。
不適切です。
一人で安定した歩きをするのは、生後1歳半位からです。
生後12か月頃には伝い歩きをし始めます。
これより正解は、「A:× B:○ C:○ D:○ E:×」です。
AとDが誤りです。
A・C・D・Eが誤りです。
正解の選択肢です。
CとEが誤りです。
BとEが誤りです。
生後間もなくから5歳くらいまでの精神機能発達に関して、時期と発達段階を把握しておきましょう。
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03
この問題のポイントは以下のとおりです。
生後まもなくから1歳ごろまでの発達について理解することです。
では、問題を見ていきましょう。
・生後4か月ごろには首が座るとされています。
・生後9か月からの検診項目にもなっています。
・一人座りができるのは生後6~7か月頃と言われています。
・生後9か月からの検診項目にもなっています。
適切です。
・生後9か月からの検診項目にもなっています。
・生後3~4か月ごろには両手を合わせて遊ぶとされています。
生後まもなくから幼児までの発達の特徴を調べておきましょう。
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