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保育士の過去問 令和5年(2023年)前期 社会福祉 問15

問題

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次のうち、コノプカ(Konopka, G.)によるグループワークの過程に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  準備期とは、支援の準備と波長合わせを実施する段階である。
B  開始期とは、グループを活用してメンバーの問題解決に向けた取り組みを支援する段階である。
C  作業期とは、グループとして実際の活動に取り組めるように支援する段階である。
D  終結期とは、グループワークを通じて、メンバーの学びや獲得したことを評価し、それをふまえて今後のメンバー自身の興味、関心、課題などを明確化する段階である。
   1 .
A:○  B:○  C:○  D:○
   2 .
A:○  B:○  C:×  D:×
   3 .
A:○  B:×  C:×  D:○
   4 .
A:×  B:×  C:○  D:○
   5 .
A:×  B:×  C:×  D:×
( 保育士試験 令和5年(2023年)前期 社会福祉 問15 )
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この過去問の解説 (2件)

7

コノプカ(Konopka, G.)は、グループワークの14の原則を示した人物です。

また、この問題にあるように、グループワークの過程を、「準備期」「開始期」「作業期」「終結期」の4つに分けています。

この4つに分けた過程を説明できるようにまとめておきましょう。

選択肢1. A:○  B:○  C:○  D:○

Aの準備期とは、支援の準備と波長合わせを実施する段階のことを指します。そのため、Aの解答はです。

ちなみに、「波長合わせ」とは、グループ内のメンバーがどのような感情を持っており、グループワークに臨もうとしているのかをワーカーが前もって理解しておくことです。

Bの開始期とは、グループとして活動に取り組めるように支援を開始する段階のことを指します。そのため、問題文にある「グループを活用してメンバーの問題解決に向けた取り組みを支援する段階」は、作業期のことを指します。

そのため、Bの解答は×です。

Cの作業期とは、グループを活用してメンバーの問題解決に向けた取り組みを支援する段階のことを指します。そのため、問題文にある「グループとして実際の活動に取り組めるように支援する段階」は、開始期のことを指します。

そのため、Cの解答は×です。

Dの終結期とは、グループワークを通じて、メンバーの学びや獲得したことを評価し、それをふまえて今後のメンバー自身の興味、関心、課題などを明確化する段階のことを指します。

そのため、Dの解答はです。

以上のことから、「A:〇 B:× C:× D:〇」となります。

そのため、本選択肢は不適切です。

選択肢2. A:○  B:○  C:×  D:×

Aは準備期とは、支援の準備と波長合わせを実施する段階のことを指すため、Aの解答はです。

Bの開始期とは、グループとして活動に取り組めるように支援を開始する段階のことを指します。そのため、問題文にある「グループを活用してメンバーの問題解決に向けた取り組みを支援する段階」は、作業期のことを指すため、Bの解答は×です。

Cの作業期とは、グループを活用してメンバーの問題解決に向けた取り組みを支援する段階のことを指します。そのため、問題文にある「グループとして実際の活動に取り組めるように支援する段階」は、開始期のことを指すため、Cの解答は×です。

Dの終結期とは、グループワークを通じて、メンバーの学びや獲得したことを評価し、それをふまえて今後のメンバー自身の興味、関心、課題などを明確化する段階のことを指すため、Dの解答はです。

以上のことから、「A:〇 B:× C:× D:〇」となります。

そのため、本選択肢は不適切です。

選択肢3. A:○  B:×  C:×  D:○

Aは準備期とは、支援の準備と波長合わせを実施する段階のことを指すため、Aの解答はです。

Bの開始期とは、グループとして活動に取り組めるように支援を開始する段階のことを指します。そのため、問題文にある「グループを活用してメンバーの問題解決に向けた取り組みを支援する段階」は、作業期のことを指すため、Bの解答は×です。

Cの作業期とは、グループを活用してメンバーの問題解決に向けた取り組みを支援する段階のことを指します。そのため、問題文にある「グループとして実際の活動に取り組めるように支援する段階」は、開始期のことを指すため、Cの解答は×です。

Dの終結期とは、グループワークを通じて、メンバーの学びや獲得したことを評価し、それをふまえて今後のメンバー自身の興味、関心、課題などを明確化する段階のことを指すため、Dの解答はです。

以上のことから、「A:〇 B:× C:× D:〇」となります。

そのため、本選択肢は適切です。

選択肢4. A:×  B:×  C:○  D:○

Aは準備期とは、支援の準備と波長合わせを実施する段階のことを指すため、Aの解答はです。

Bの開始期とは、グループとして活動に取り組めるように支援を開始する段階のことを指します。そのため、問題文にある「グループを活用してメンバーの問題解決に向けた取り組みを支援する段階」は、作業期のことを指すため、Bの解答は×です。

Cの作業期とは、グループを活用してメンバーの問題解決に向けた取り組みを支援する段階のことを指します。そのため、問題文にある「グループとして実際の活動に取り組めるように支援する段階」は、開始期のことを指すため、Cの解答は×です。

Dの終結期とは、グループワークを通じて、メンバーの学びや獲得したことを評価し、それをふまえて今後のメンバー自身の興味、関心、課題などを明確化する段階のことを指すため、Dの解答はです。

以上のことから、「A:〇 B:× C:× D:〇」となります。

そのため、本選択肢は不適切です。

選択肢5. A:×  B:×  C:×  D:×

Aは準備期とは、支援の準備と波長合わせを実施する段階のことを指すため、Aの解答はです。

Bの開始期とは、グループとして活動に取り組めるように支援を開始する段階のことを指します。そのため、問題文にある「グループを活用してメンバーの問題解決に向けた取り組みを支援する段階」は、作業期のことを指すため、Bの解答は×です。

Cの作業期とは、グループを活用してメンバーの問題解決に向けた取り組みを支援する段階のことを指します。そのため、問題文にある「グループとして実際の活動に取り組めるように支援する段階」は、開始期のことを指すため、Cの解答は×です。

Dの終結期とは、グループワークを通じて、メンバーの学びや獲得したことを評価し、それをふまえて今後のメンバー自身の興味、関心、課題などを明確化する段階のことを指すため、Dの解答はです。

以上のことから、「A:〇 B:× C:× D:〇」となります。

そのため、本選択肢は不適切です。

まとめ

コノプカのグループワークの過程に関しては、どの時期に何をするのかをまとめておくといいでしょう。

その他にも、グループワークに関して定義した人物はいますので、合わせてまとめておきましょう。

付箋メモを残すことが出来ます。
1

A:○

適切です。

準備期とは、支援の準備と波長合わせを実施する段階のことです。

B:×

不適切です。

開始期とは、グループとして実際の活動に取り組めるように支援する段階のことです。

C:×

不適切です。

作業期とは、グループを活用してメンバーの問題解決に向けた取り組みを支援する段階のことです。

D:○

終結期とは、グループワークを通じて、メンバーの学びや獲得したことを評価し、それをふまえて今後のメンバー自身の興味、関心、課題などを明確化する段階のことです。

選択肢3. A:○  B:×  C:×  D:○

上記解説より、正解です。

まとめ

グループワーク(集団援助技術)の展開は、

準備期、開始期、作業期、終結期の4段階です。

内容と時期を整理し、理解しておきましょう。

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