保育士の過去問
令和5年(2023年)前期
社会福祉 問20

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問題

保育士試験 令和5年(2023年)前期 社会福祉 問20 (訂正依頼・報告はこちら)

次の法律名とその法律の条文の見出しとして掲げられている事項の組み合わせとして、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  「障害者基本法」 ―――――――――――――――― 障害者週間
B  「身体障害者福祉法」 ―――――――――――――― 社会参加を促進する事業の実施
C  「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」 ――― 正しい知識の普及
D  「発達障害者支援法」 ―――――――――――――― 放課後児童健全育成事業の利用
  • A:○  B:○  C:○  D:○
  • A:○  B:○  C:○  D:×
  • A:○  B:×  C:○  D:×
  • A:×  B:○  C:×  D:○
  • A:×  B:×  C:×  D:○

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この過去問の解説 (2件)

01

この問題は、法律名と法律の条文の正しい組み合わせを解答する内容となっています。

各法律にはどのような条文があるのか、目を通しておきましょう。

選択肢1. A:○  B:○  C:○  D:○

Aの「障害者週間」は、障害者基本法第9条にあります。そのため、Aの解答はです。

Bの「社会参加を促進する事業の実施」は、身体障碍者福祉法第21条にあります。そのため、Bの解答はです。

Cの「正しい知識の普及」は、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律第46条にあります。そのため、Cの解答はです。

Dの「放課後児童健全育成事業の利用」は、発達障害者支援法第9条にあります。そのため、Dの解答はです。

以上のことから、「A:〇 B:〇 C:〇 D:〇」となります。

したがって、本選択肢は適切です。

選択肢2. A:○  B:○  C:○  D:×

Aは、障害者基本法第9条にあるため、解答はです。

Bは、身体障碍者福祉法第21条にあるため、解答はです。

Cは、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律第46条にあるため、解答はです。

Dは、発達障害者支援法第9条にあるため、解答はです。

以上のことから、「A:〇 B:〇 C:〇 D:〇」となります。

したがって、本選択肢は不適切です。

選択肢3. A:○  B:×  C:○  D:×

Aは、障害者基本法第9条にあるため、解答はです。

Bは、身体障碍者福祉法第21条にあるため、解答はです。

Cは、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律第46条にあるため、解答はです。

Dは、発達障害者支援法第9条にあるため、解答はです。

以上のことから、「A:〇 B:〇 C:〇 D:〇」となります。

したがって、本選択肢は不適切です。

選択肢4. A:×  B:○  C:×  D:○

Aは、障害者基本法第9条にあるため、解答はです。

Bは、身体障碍者福祉法第21条にあるため、解答はです。

Cは、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律第46条にあるため、解答はです。

Dは、発達障害者支援法第9条にあるため、解答はです。

以上のことから、「A:〇 B:〇 C:〇 D:〇」となります。

したがって、本選択肢は不適切です。

選択肢5. A:×  B:×  C:×  D:○

Aは、障害者基本法第9条にあるため、解答はです。

Bは、身体障碍者福祉法第21条にあるため、解答はです。

Cは、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律第46条にあるため、解答はです。

Dは、発達障害者支援法第9条にあるため、解答はです。

以上のことから、「A:〇 B:〇 C:〇 D:〇」となります。

したがって、本選択肢は不適切です。

まとめ

福祉に関連する法律は、様々な条文が記載されています。

どのような条文があるのかを一通り見ておくと、試験勉強の際に参考になりますので、確認しておきましょう。

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02

A:○

「障害者基本法」 ―― 障害者週間

 

障害者基本法 第9条

「国民の間に広く基本原則に関する関心と理解を深めるとともに障害者が、社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に参加することを促進するため、障害者週間を設ける」

とあります。
 

 

B:○

「身体障害者福祉法」―― 社会参加を促進する事業の実施
 

身体障害者福祉法 第21条に社会参加の促進等が明記されています。

 

 

C:○

「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」―― 正しい知識の普及
 

精神保健及び精神障害者福祉に関する法律 第46条

「都道府県及び市町村は、精神障害を通じて…地域住民の関心と理解を深めるように努めなければならない」

とあります。

 

 

D:○

「発達障害者支援法」 ―― 放課後児童健全育成事業の利用

 

発達障害者支援法 第9条

「市町村は、放課後児童健全育成事業について、発達障害児の利用の機会の確保を図るため、適切な配慮をするものとする。」

とあります。

選択肢1. A:○  B:○  C:○  D:○

正解です。

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