問題
子どもの心身の健康状態や( A )等の把握のために、( B )等により定期的に( C )を行い、その結果を記録し、保育に活用するとともに、( D )が子どもの状態を理解し、日常生活に活用できるようにすること。
保育所保育指針には、第1章から第5章まで保育に関することが記されています。
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/0000160000.pdf
この問題は、第3章「健康及び安全」の(2)「健康増進」に関する内容を問われています。
保育所保育指針に記されている内容がそのまま問題として出されていますので、保育所保育指針に記されている内容を覚えるつもりで解いてみましょう。
Aで選択されている「疲労」は、×です。
Bで選択されている「嘱託医」は、〇です。
Cで選択されている「家庭調査」は、×です。
Dで選択されている「保育者」は、×です。
以上のことから、本選択肢は不適切です。
Aで選択されている「疲労」は、×です。
Bで選択されている「主治医」は、×です。
Cで選択されている「家庭調査」は、×です。
Dで選択されている「保護者」は、〇です。
以上のことから、本選択肢は不適切です。
Aで選択されている「疲労」は、×です。
Bで選択されている「嘱託医」は、〇です。
Cで選択されている「健康診断」は、〇です。
Dで選択されている「保育者」は、×です。
以上のことから、本選択肢は不適切です。
Aで選択されている「疾病」は、〇です。
Bで選択されている「主治医」は、×です。
Cで選択されている「家庭調査」は、×です。
Dで選択されている「保護者」は、〇です。
以上のことから、本選択肢は不適切です。
Aで選択されている「疾病」は、〇です。
Bで選択されている「嘱託医」は、〇です。
Cで選択されている「健康診断」は、〇です。
Dで選択されている「保護者」は、〇です。
以上のことから、本選択肢は適切です。
保育所での子どもの健康を確認するためには、子どもの日々の健康状態の把握は必要です。
疾病に関しては、子ども自身の健康状態に影響する他に、他の子どもに感染する恐れがあります。
そこで、保育所では、委嘱を受けて診察や治療を行う嘱託医などに、定期的な健康診断を行うことをしています。
そして、その結果を記録し、保育所では保護者の代わりとなる保育者が子ども一人ひとりの健康状態を把握し、日々の子どもの変化に気を付けながら保育を行うとともに、保護者が子どもの状態を理解し日常生活に活用できるように促します。
時には、手洗いや歯磨き指導など、健康に関することを保育に取り入れたり、アレルギーや感染症などの知識を研修等で学び、日常の保育に活かすこともしています。
保育所保育指針は、保育現場で働いてからも読む機会が多いので、記されている内容を把握して試験に臨みましょう。
こちらの問題は、保育所保育指針が正しく理解できているかの問題となります。
正答を当てはめると以下のようになります。
子どもの心身の健康状態や( A:疾病 )等の把握のために、( B:嘱託医 )等により定期的に( C:健康診断 )を行い、その結果を記録し、保育に活用するとともに、( D:保護者 )が子どもの状態を理解し、日常生活に活用できるようにすること。
よって、
A:疾病
B:嘱託医
C:健康診断
D:保護者 となります。
A、C、Dが誤っていますので不正解です。
A、B、Cが誤っていますので不正解です。
A、Dが誤っていますので不正解です。
B、Cが誤っていますので不正解です。
正解の選択肢は、
「A:疾病 B:嘱託医 C:健康診断 D:保護者」
となりますので、本肢が正解です。
保育所保育指針は、何度も復唱するなどして暗記しておきましょう。
子どもの保健だけでなく、他の科目の問題にも保育所保育指針は出題されます。
覚えておくだけで得点できる問題ですので、しっかり理解しておきましょう。