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保育士の過去問 令和5年(2023年)前期 子どもの保健 問8

問題

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次の記述のうち、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  子どもは新陳代謝が活発なので、体温は高めである。
B  子どもの血管壁は薄く硬化が少ないため、血圧は大人より高めである。
C  体温は睡眠中の早朝が最も低く、夕方が最も高い。
D  体温は測定箇所で異なり、腋窩温は直腸温より高い。
   1 .
A:○  B:○  C:×  D:×
   2 .
A:○  B:×  C:○  D:×
   3 .
A:○  B:×  C:×  D:○
   4 .
A:×  B:○  C:○  D:×
   5 .
A:×  B:×  C:○  D:○
( 保育士試験 令和5年(2023年)前期 子どもの保健 問8 )
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この過去問の解説 (2件)

4

この問題は子どもの体調について問われています。

保育所では、子どもが登所した際に健康状態を確認する視診を行います。

ここで問われているものは、子どもの体調を適切に判断するために必要な知識の1つです。

そのことを踏まえ問題に挑戦してみましょう。

選択肢1. A:○  B:○  C:×  D:×

Aの記述のように、子どもは新陳代謝が活発です。そのため体温は大人よりも高めです。しかし、寝不足や日々の生活習慣が不規則な場合、体温に変化がありますので、注意しておきましょう。

したがって、Aの解答はです。

Bの記述では、子どもは血液を送る量が大人よりも少ないため、血圧は低くなります。

したがって、Bの解答は×です。

Cの記述にあるように、子どもに限らず人の体温は、朝が低く、夕方になると最も高くなります。

したがって、Cの解答はです。

Dの記述で問われている、体温の測定箇所によって異なり、腋窩温と直腸温では、直腸温の方が高いです。腋窩温(えきかおん)とはワキで体温を測ることと捉えておきましょう。

したがって、Dの解答は×です。

以上のことから、「A:〇 B:× C:〇 D:×」となります。

そのため、本選択肢は不適切です。

選択肢2. A:○  B:×  C:○  D:×

Aの記述のように、子どもの体温は大人よりも高めです。したがって、Aの解答はです。

Bの記述では、子どもの血圧は大人よりも低くなります。したがって、Bの解答は×です。

Cの記述のように、体温は、朝が低く、夕方になると最も高くなります。したがって、Cの解答はです。

Dの記述で問われている、腋窩温と直腸温では、直腸温の方が高いです。したがって、Dの解答は×です。

以上のことから、「A:〇 B:× C:〇 D:×」となるため、本選択肢は適切です。

選択肢3. A:○  B:×  C:×  D:○

Aの記述のように、子どもの体温は大人よりも高めです。したがって、Aの解答はです。

Bの記述では、子どもの血圧は大人よりも低くなります。したがって、Bの解答は×です。

Cの記述のように、体温は、朝が低く、夕方になると最も高くなります。したがって、Cの解答はです。

Dの記述で問われている、腋窩温と直腸温では、直腸温の方が高いです。したがって、Dの解答は×です。

以上のことから、「A:〇 B:× C:〇 D:×」となるため、本選択肢は不適切です。

選択肢4. A:×  B:○  C:○  D:×

Aの記述のように、子どもの体温は大人よりも高めです。したがって、Aの解答はです。

Bの記述では、子どもの血圧は大人よりも低くなります。したがって、Bの解答は×です。

Cの記述のように、体温は、朝が低く、夕方になると最も高くなります。したがって、Cの解答はです。

Dの記述で問われている、腋窩温と直腸温では、直腸温の方が高いです。したがって、Dの解答は×です。

以上のことから、「A:〇 B:× C:〇 D:×」となるため、本選択肢は不適切です。

選択肢5. A:×  B:×  C:○  D:○

Aの記述のように、子どもの体温は大人よりも高めです。したがって、Aの解答はです。

Bの記述では、子どもの血圧は大人よりも低くなります。したがって、Bの解答は×です。

Cの記述のように、体温は、朝が低く、夕方になると最も高くなります。したがって、Cの解答はです。

Dの記述で問われている、腋窩温と直腸温では、直腸温の方が高いです。したがって、Dの解答は×です。

以上のことから、「A:〇 B:× C:〇 D:×」となるため、本選択肢は不適切です。

まとめ

この問題で問われていることは、子どもの健康状態を確認するために知っておく必要がある内容が記載されています。

子どもの体温の変化や血圧、体温が高い場合の処置などをまとめておきましょう。

ちなみに、子どもの体温は大人よりも高めですが、37.5以上ある場合は、受診の可能性を考えておく必要があります。その際、元気がないことや泣き方が普段と違うなどの子どもの様子を確認することも大切です。

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子どもの体温についての問題です。

子どもの体温は、新陳代謝が活発なので大人より高いこと、血圧は年齢、身長、体重に伴って高くなることなど、理由を理解した上で学ぶと覚えやすくなります。

子どもの発熱は、多くあることです。

その対応のためにも、問題を繰り返し解いて、子どもの体温についての基本的な知識を増やしましょう。

選択肢1. A:○  B:○  C:×  D:×

Bが○になっていますが、血圧は、年齢、身長、体重に伴って高くなるので、血管壁は関係ありません。

また、Cは×になっていますが、体温は早朝が最も低く、夕方最も高くなるのはその通りなので、○が正解になります。

よって、BとCが間違っているので不適切な選択肢になります。

選択肢2. A:○  B:×  C:○  D:×

その通りです。

正しい組み合わせになります。

選択肢3. A:○  B:×  C:×  D:○

CとDが間違いです。

Dは、体温の測定箇所についての問題ですが、直腸温は最も体温が高いので答えは、×です。

腋窩温(えきかおん)は脇のくぼみの中心部に体温計の先端を当てて測った体温になります。

体温を測るためには、脇の下が一番手軽で正確であることから一般的な測定方法といえるでしょう。

選択肢4. A:×  B:○  C:○  D:×

AとBが間違いです。

そのため、不適切な組み合わせになります。

選択肢5. A:×  B:×  C:○  D:○

AとDが間違いです。

子どもは新陳代謝が活発なので、体温は高めです。

よって、Aの×は不適切です。

大人の体温と比較すると0.5〜0.6℃高いのが普通で、36.5〜37.5℃を上下します。

まとめ

子どもの体温の特徴は、しっかり理解しましょう。

また、体温の測定方法やその特徴も出やすいので、参考書などでチェックしておきましょう。

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