保育士の過去問
令和5年(2023年)後期
保育原理 問12
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問題
保育士試験 令和5年(2023年)後期 保育原理 問12 (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、保育所が行う一時預かり事業に関して「保育所保育指針」に照らし、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 家庭での様子などを踏まえ、一人一人の子どもの心身の状態などを考慮して保育することが求められる。
B 一人一人の子どもの家庭での生活と保育所における生活との連続性に配慮する必要がある。
C 子どもが無理なく過ごすことができるよう、必要に応じて午睡の時間を設けたり、子どもがくつろぐことのできる場を設けたりするなど、一日の流れや環境を工夫することが大切である。
D 一日の生活の流れに慣れることを考え、保育所で行っている活動や行事に参加することは避けるように配慮する。
A 家庭での様子などを踏まえ、一人一人の子どもの心身の状態などを考慮して保育することが求められる。
B 一人一人の子どもの家庭での生活と保育所における生活との連続性に配慮する必要がある。
C 子どもが無理なく過ごすことができるよう、必要に応じて午睡の時間を設けたり、子どもがくつろぐことのできる場を設けたりするなど、一日の流れや環境を工夫することが大切である。
D 一日の生活の流れに慣れることを考え、保育所で行っている活動や行事に参加することは避けるように配慮する。
- A:○ B:○ C:○ D:×
- A:○ B:○ C:× D:×
- A:× B:○ C:○ D:×
- A:× B:× C:○ D:○
- A:× B:× C:× D:○
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この過去問の解説 (2件)
01
一時預かり事業について、
「保育所保育指針」第4章「子育て支援」 3 地域の保護者等に対する子育て支援
(1)地域に開かれた子育て支援 ア には、
【地域の子どもに対する一時預かり事業などの活動を行う際には、一人一人の子どもの心身の状態などを考慮するとともに、日常の保育との関連に配慮するなど、柔軟に活動を展開できるようにすること】
と記載されています。
A:適切です。
子ども一人一人の個性やニーズに応じた保育が求められています。
B:適切です。
家庭と保育所の間での連続性を保つことは、子どもが安心して保育所で過ごすために重要です。
C:適切です。
保育者は子ども一人一人が安心して、自分のペースで過ごせるような環境作りが求められています。
D:不適切です。
「保育所保育指針」では、環境の項目で、子どもが保育所の生活に慣れ、活動や行事に参加することを推奨しています。
これにより、子どもは社会性を学び、成長する機会を得ることに繋がります。
適切な選択肢です。
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02
A:○
記述のとおりです。
(第4章 - 3 地域の保護者等に対する子育て支援の中で明記されています)
B:○
記述のとおりです。
(第2章 - 4 保育の実施に関して留意すべき事項の中で明記されています)
C:○
記述のとおりです。
(第1章 - 3 指導計画の作成の中で明記されています)
D:×
参加させない(参加を避ける)配慮ではなく、無理のない範囲で参加させてあげる配慮が正しいです。
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