保育士の過去問
令和5年(2023年)後期
教育原理 問5

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問題

保育士試験 令和5年(2023年)後期 教育原理 問5 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、ある国の保育についての記述である。どこの国のものか、正しいものを一つ選びなさい。

この国において、「学びの物語 Learning Stories」と呼ばれる、子ども一人一人にフィードバックされ、蓄積される保育記録が開発された。子どもそれぞれの変容を捉えるとともに、子どもが関心を持ち取り組もうとしていること、その過程で工夫したり考えたりしていることを学びの「構え disposition」として捉えようとしている。
  • ニュージーランド
  • イタリア
  • シンガポール
  • スウェーデン
  • イギリス

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この過去問の解説 (2件)

01

ニュージーランドの「テ・ファリキ」教育の説明です。

 

テ・ファリキは、1996年にニュージーランドで始まった幼児教育のことです。

子ども自身が考えて遊ぶ、日本の自由保育に似た考え方です。

 

あまり頻出ではありませんが、キーワード「学びの物語」「学びの構え」といえばテ・ファリキということを押さえておくとよいかもしれません。

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02

キーワードは「学びの物語 Learning Stories」「構え disposition」です。

選択肢1. ニュージーランド

適切な選択肢です。

 

テ・ファリキ

1996年にニュージーランドで導入されたカリキュラムです。

「学びの物語(Learning Stories)」と呼ばれる個々の子どもの記録が大切にされています。

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