保育士の過去問
令和5年(2023年)後期
子ども家庭福祉 問10

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問題

保育士試験 令和5年(2023年)後期 子ども家庭福祉 問10 (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、「新子育て安心プラン」(2020(令和2)年12月21日 厚生労働省発表)に関する記述として、不適切なものを一つ選びなさい。
  • 2021(令和3)年度から2024(令和6)年度末までの4年間で約14万人分の保育の受け皿を整備する。
  • 必要な方に適切に保育が提供されるよう、地域の課題を丁寧に把握しつつ、地域の特性に応じた支援を実施する。
  • 保育士が生涯働ける魅力ある職場づくりを推進するとともに、職業の魅力を広く発信する。
  • できるだけ早く待機児童の解消を目指すとともに、男性(25~44歳)の就業率の上昇に対応する。
  • 幼稚園・ベビーシッターを含めた地域のあらゆる子育て資源を活用する。

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この過去問の解説 (2件)

01

令和の時代にふさわしい子育て環境を整備する目的で「新子育てプラン」が策定されています。

選択肢1. 2021(令和3)年度から2024(令和6)年度末までの4年間で約14万人分の保育の受け皿を整備する。

記述のとおり、目標として掲げられています。

選択肢2. 必要な方に適切に保育が提供されるよう、地域の課題を丁寧に把握しつつ、地域の特性に応じた支援を実施する。

「地域の特性に応じた支援」というところで記述があります。

選択肢3. 保育士が生涯働ける魅力ある職場づくりを推進するとともに、職業の魅力を広く発信する。

「魅力向上を通じた保育士の確保」というところで記述があります。

選択肢4. できるだけ早く待機児童の解消を目指すとともに、男性(25~44歳)の就業率の上昇に対応する。

男性の就業率の上昇ではなく女性の就業率の上昇が目標として掲げられています。

選択肢5. 幼稚園・ベビーシッターを含めた地域のあらゆる子育て資源を活用する。

「地域のあらゆる子育て資源の活用」というところで記述があります。

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02

「新子育て安心プラン」と一緒に確認しましょう!

選択肢1. 2021(令和3)年度から2024(令和6)年度末までの4年間で約14万人分の保育の受け皿を整備する。

適切な選択肢です。

選択肢2. 必要な方に適切に保育が提供されるよう、地域の課題を丁寧に把握しつつ、地域の特性に応じた支援を実施する。

適切な選択肢です。

選択肢3. 保育士が生涯働ける魅力ある職場づくりを推進するとともに、職業の魅力を広く発信する。

適切な選択肢です。

選択肢4. できるだけ早く待機児童の解消を目指すとともに、男性(25~44歳)の就業率の上昇に対応する。

不適切な選択肢です。

できるだけ早く待機児童の解消を目指すとともに、女性(25~44歳)の就業率の上昇に対応。】

と記載されています。

選択肢5. 幼稚園・ベビーシッターを含めた地域のあらゆる子育て資源を活用する。

適切な選択肢です。

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