保育士の過去問
令和5年(2023年)後期
子どもの保健 問5
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問題
保育士試験 令和5年(2023年)後期 子どもの保健 問5 (訂正依頼・報告はこちら)
次の【Ⅰ群】の発疹の種類と、【Ⅱ群】の内容を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
【Ⅰ群】
A 紅斑
B 苔癬(たいせん)化
C びらん
D 丘疹
E 痂皮
【Ⅱ群】
ア 皮膚表面より小さく盛り上がったブツブツで、風疹などでみられる。
イ 膿や血液が乾燥して固まったもので、伝染性膿痂疹などでみられる。
ウ 皮膚の毛細血管が拡張して赤色になっており、りんご病などでみられる。
エ 皮膚組織が剥がれたり、破れてじめじめしており、ブドウ球菌の皮膚炎などでみられる。
オ 湿疹が慢性化して表皮の肥厚が強まり皮膚表面がかさかさした状態になる。
【Ⅰ群】
A 紅斑
B 苔癬(たいせん)化
C びらん
D 丘疹
E 痂皮
【Ⅱ群】
ア 皮膚表面より小さく盛り上がったブツブツで、風疹などでみられる。
イ 膿や血液が乾燥して固まったもので、伝染性膿痂疹などでみられる。
ウ 皮膚の毛細血管が拡張して赤色になっており、りんご病などでみられる。
エ 皮膚組織が剥がれたり、破れてじめじめしており、ブドウ球菌の皮膚炎などでみられる。
オ 湿疹が慢性化して表皮の肥厚が強まり皮膚表面がかさかさした状態になる。
- A:ア B:エ C:ウ D:イ E:オ
- A:ア B:オ C:イ D:ウ E:エ
- A:ア B:オ C:ウ D:イ E:エ
- A:ウ B:エ C:イ D:ア E:オ
- A:ウ B:オ C:エ D:ア E:イ
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この過去問の解説 (2件)
01
発疹の種類についての問題です。
A:紅斑とは、皮膚の血管細胞の広がりによって皮膚が赤くなった状態です。
B:苔癬化とは湿疹が慢性化して表皮の肥厚が強まり、皮膚表面がかたくなる状態です。
C:びらんとは皮膚や粘膜の細胞が剥がれ落ち、内部が露出している状態です。
D:丘疹とは皮膚の表面が小さく盛り上がっている状態です。
E:痂皮とは膿や血液が固まったものでかさぶたとも言われています。
全て不適切です。
A・C・D・Eが不適切です。
A・C・D・Eが不適切です。
B・C・Eが不適切です。
適切です。
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02
正しい組み合わせは以下のとおりです。
A 紅斑 :ウ 皮膚の毛細血管が拡張して赤色になっており、りんご病などでみられる。
りんご病は、伝染性紅斑とも呼ばれ、ほっぺがりんごのように赤くなることからそう呼ばれます。
B 苔癬(たいせん)化 : オ 湿疹が慢性化して表皮の肥厚が強まり皮膚表面がかさかさした状態になる。
C びらん : エ 皮膚組織が剥がれたり、破れてじめじめしており、ブドウ球菌の皮膚炎などでみられる。
D 丘疹 : ア 皮膚表面より小さく盛り上がったブツブツで、風疹などでみられる。
風疹は抗体を持たない妊婦が伝染すると、先天性風疹症候群を引き起こす可能性があります。
E 痂皮 : イ 膿や血液が乾燥して固まったもので、伝染性膿痂疹などでみられる。
よって、「A:ウ B:オ C:エ D:ア E:イ」となります。
正解です。
それぞれの病気の特徴等を知っておくことで子どもたちの異変にも気づきやすくなります。
ポイントを押さえて覚えておきましょう。
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