保育士の過去問
令和5年(2023年)後期
子どもの保健 問6

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問題

保育士試験 令和5年(2023年)後期 子どもの保健 問6 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、頭囲の計測法についての記述である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

乳幼児期は脳神経系の発育が急速に進む時期である。乳児では( A )の観察も行う。2歳未満の乳幼児はあおむけに寝かせ、2歳以上の幼児は座位または立位で計測する。計測者は一方の手で巻き尺の0点を持ち、他方の手で( B )を確認して、そこに巻き尺をあてながら前に回す。( C )に巻き尺を合わせてその周径を1( D )単位まで読む。
  • A:大泉門  B:両耳    C:眉と眉の間   D:cm
  • A:大泉門  B:後頭結節  C:眉と眉の間   D:mm
  • A:小泉門  B:両耳    C:前額の突出部  D:mm
  • A:大泉門  B:後頭結節  C:前額の突出部  D:cm
  • A:小泉門  B:後頭結節  C:前額の突出部  D:cm

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この過去問の解説 (2件)

01

乳幼児期における頭部の計測方法についての問題です。

 

A:大泉門は乳児の健康状態を表します。

発熱や下痢など脱水症状の場合は大泉門がへこむことがあります。

 

B:後頭部の一番突出している場所(後頭結節)に巻き尺をあてます。

 

C:頭部を測る際は額の突出部ではなく眉と眉の間を通ります。

 

D:頭部の計測は1㎜単位で行います。

選択肢1. A:大泉門  B:両耳    C:眉と眉の間   D:cm

BとDが不適切です。

選択肢2. A:大泉門  B:後頭結節  C:眉と眉の間   D:mm

適切です。

選択肢3. A:小泉門  B:両耳    C:前額の突出部  D:mm

AとBとCが不適切です。

選択肢4. A:大泉門  B:後頭結節  C:前額の突出部  D:cm

Cが不適切です。

選択肢5. A:小泉門  B:後頭結節  C:前額の突出部  D:cm

AとCとDが不適切です。

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02

頭囲の計測法についての問題です。

実際、保育士として働く際に役に立つのでよく理解し覚えましょう。

それぞれ当てはまる語句をみていきます。

乳幼児期は脳神経系の発育が急速に進む時期である。乳児では( A:大泉門 )の観察も行う。2歳未満の乳幼児はあおむけに寝かせ、2歳以上の幼児は座位または立位で計測する。計測者は一方の手で巻き尺の0点を持ち、他方の手で( B:後頭結節 )を確認して、そこに巻き尺をあてながら前に回す。( C:眉と眉の間 )に巻き尺を合わせてその周径を1( D:mm )単位まで読む。

 

よって、「A:大泉門  B:後頭結節  C:眉と眉の間   D:mm」が

正しい選択肢となります。

 

頭囲はcm単位ではなく、より細かいmm単位まで読みます。

選択肢1. A:大泉門  B:両耳    C:眉と眉の間   D:cm

不適切です。

選択肢2. A:大泉門  B:後頭結節  C:眉と眉の間   D:mm

正解です。

選択肢3. A:小泉門  B:両耳    C:前額の突出部  D:mm

不適切です。

A、B、Cが誤っています。

選択肢4. A:大泉門  B:後頭結節  C:前額の突出部  D:cm

不適切です。

C、Dが誤っています

選択肢5. A:小泉門  B:後頭結節  C:前額の突出部  D:cm

不適切です。

A、C、Dが誤っています

参考になった数8