保育士の過去問
令和5年(2023年)後期
子どもの保健 問11
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問題
保育士試験 令和5年(2023年)後期 子どもの保健 問11 (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、保育所における消毒薬の使用に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A プールの水の消毒には、原則、塩素系の消毒剤を用いることと定められている。
B 嘔吐物の消毒に用いる次亜塩素酸ナトリウムと亜塩素酸水は、同じ調整濃度で使用する。
C アルコール消毒液は、引火性があるため空間噴霧は禁じられている。
D 床やドアノブを清掃する際、次亜塩素酸ナトリウムの希釈率は0.02%である。
E 新型コロナウイルス感染症予防対策として、すぐに手洗いできない状況では、濃度70%以上95%以下のエタノールを用いて手によくすりこむ。
A プールの水の消毒には、原則、塩素系の消毒剤を用いることと定められている。
B 嘔吐物の消毒に用いる次亜塩素酸ナトリウムと亜塩素酸水は、同じ調整濃度で使用する。
C アルコール消毒液は、引火性があるため空間噴霧は禁じられている。
D 床やドアノブを清掃する際、次亜塩素酸ナトリウムの希釈率は0.02%である。
E 新型コロナウイルス感染症予防対策として、すぐに手洗いできない状況では、濃度70%以上95%以下のエタノールを用いて手によくすりこむ。
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この過去問の解説 (2件)
01
保育所における消毒液の取り扱いについての問題です。
B:嘔吐物処理の際次亜塩素酸ナトリウムは0.1%の濃度、亜塩素酸水は0.2%の濃度で使用します。
C:アルコール消毒液は引火性のほかに、吸入すると健康被害がでることから噴霧は禁止されています。
D:床やドアノブを清掃する際の次亜塩素酸ナトリウムの希釈率は0.02%です。
E:新型コロナウイルス感染症予防対策としてすぐに手洗いできない状況では、濃度70%以上95%以下のエタノールを用いて手によくすりこむことが有効です。
BとCとDが不適切です。
適切です。
CとEが不適切です。
AとBとDとEが不適切です。
AとBとCとEが不適切です。
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02
この問題は保育所における消毒薬の取り扱いについて正しい知識を問うものです。
・嘔吐物の消毒に使う次亜塩素酸ナトリウムと亜塩素酸水は、濃度が違います。次亜塩素酸ナトリウムは0.1%(1000ppm)、亜塩素酸水は0.2%(2000ppm)です。
・アルコール消毒液は引火性があるので、空間に噴霧してはいけません。
・床やドアノブを掃除する時、次亜塩素酸ナトリウムの希釈率は0.02%(200ppm)です。
・プールの水の消毒には、塩素系の消毒剤が使われます。新型コロナウイルス対策として、手洗いができない時は、70%以上95%以下のエタノールを手にすりこむことが推奨されています。
正答です。
福祉施設と消毒薬は切っても切り離せないほど身近な道具です。正しい使い方を身に付けましょう。
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