保育士の過去問
令和5年(2023年)後期
子どもの食と栄養 問3
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
保育士試験 令和5年(2023年)後期 子どもの食と栄養 問3 (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、「日本人の食事摂取基準(2020年版)」(厚生労働省)に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 年齢区分は1~17歳を小児、18歳以上を成人とする。
B 10年ごとに見直しがなされ、改定される。
C 栄養素の指標として、「推定平均必要量」「推奨量」「目安量」「耐容上限量」「目標量」の5種類が設定されている。
D 基本的に健康な個人及び集団を対象としている。
A 年齢区分は1~17歳を小児、18歳以上を成人とする。
B 10年ごとに見直しがなされ、改定される。
C 栄養素の指標として、「推定平均必要量」「推奨量」「目安量」「耐容上限量」「目標量」の5種類が設定されている。
D 基本的に健康な個人及び集団を対象としている。
- A:○ B:○ C:× D:×
- A:○ B:× C:○ D:○
- A:○ B:× C:○ D:×
- A:× B:○ C:× D:○
- A:× B:× C:○ D:○
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
「日本人の食事摂取基準(2020年版)」からの問題です。
A:1〜17 歳を小児、18 歳以上を成人とし、高齢者は65〜74 歳、75 歳以上 の二つに区分されます。
乳児は「出生後6か月未満(0〜5か月)」「6か月以上1歳未満 (6〜11 か月)」の二つに区分されます。
成長に合わせてより詳細な年齢区分設定が必要 と考えられる場合には
「出生後6か月未満(0〜5か月)」
「6か月以上9か月未満(6〜8 か月)」
「9か月以上1歳未満(9〜11 か月)」
の三つの区分に分けられます。
B:5年ごとに見直しがされ、改定されます。
C:栄養素の指標として、「推定平均必要量」「推奨量」「目安量」「耐容上限量」「目標量」の5種類が設定されています。
D:食事摂取基準の対象は健康な個人及び健康な者を中心として構成されている集団としています。
BとCとDが不適切です。
適切です。
Dが不適切です。
AとBとCが不適切です。
Aが不適切です。
参考になった数19
この解説の修正を提案する
02
「日本人の食事摂取基準(2020年版)」の基本的な内容を理解し、正確に把握しているかを確認するための問題です。
・栄養素の指標として、「推定平均必要量(EAR)」「推奨量(RDA)」「目安量(AI)」「耐容上限量(UL)」「目標量(DG)」の5種類が設定されています。
・基本的に健康な個人及び集団を対象としています。
・「日本人の食事摂取基準」は5年ごとに見直しがなされ、改定されます。
・小児は1~17歳、18歳以上から成人です。2020年改定にて高齢者の年齢区分が増えました。
正答です。
保護者に対して基準に基づいた食事のアドバイスを行い、家庭での栄養管理をサポートしていきましょう。
参考になった数5
この解説の修正を提案する
前の問題(問2)へ
令和5年(2023年)後期問題一覧
次の問題(問4)へ