保育士の過去問
令和5年(2023年)後期
子どもの食と栄養 問6
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
保育士試験 令和5年(2023年)後期 子どもの食と栄養 問6 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、母乳分泌のしくみに関する記述である。( A )~( C )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
乳児が乳首を吸う( A )反射とその刺激は、間脳視床下部を経て脳下垂体へと伝わる。下垂体前葉から( B )が分泌されて乳汁の合成が促進され、下垂体後葉から( C )が分泌され、乳汁を放出して射乳が起こる。また( C )は子宮の筋肉を収縮させて、子宮の回復を促す。
【語群】
ア 吸てつ イ 吸引 ウ プロラクチン エ エストロゲン
オ オキシトシン カ 黄体ホルモン
乳児が乳首を吸う( A )反射とその刺激は、間脳視床下部を経て脳下垂体へと伝わる。下垂体前葉から( B )が分泌されて乳汁の合成が促進され、下垂体後葉から( C )が分泌され、乳汁を放出して射乳が起こる。また( C )は子宮の筋肉を収縮させて、子宮の回復を促す。
【語群】
ア 吸てつ イ 吸引 ウ プロラクチン エ エストロゲン
オ オキシトシン カ 黄体ホルモン
- A:ア B:ウ C:オ
- A:ア B:エ C:ウ
- A:イ B:ウ C:オ
- A:イ B:エ C:カ
- A:イ B:カ C:エ
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
母乳分泌のしくみに関する問題です。
A:乳児が唇を刺激された際強く吸おうとする動作のことを吸てつ反射と言います。
乳児が乳首を吸うことでプロラクチンとオキシトシンが分泌されるため、母乳が出なくても吸わせることが大切です。
B:プロラクチンは「催乳ホルモン」と呼ばれ乳汁の合成を促します。
C:オキシトシンは「射乳ホルモン」と呼ばれ乳を放出させます。
適切です。
BとCが不適切です。
Aが不適切です。
全て不適切です。
全て不適切です。
参考になった数13
この解説の修正を提案する
02
この問題は母乳分泌のメカニズムについての理解を問うものです。
・プロラクチンとは、下垂体前葉から分泌されるホルモンで、乳汁の合成を促進します。
・吸てつ反射とは、乳児が乳首を吸うことで起こる反射です。この刺激が脳に伝わり、母乳分泌を促します。
・オキシトシンとは、下垂体後葉から分泌されるホルモンで、乳汁を放出する役割を果たします。また、子宮の筋肉を収縮させ、子宮の回復を促します。
・エストロゲンとは卵胞ホルモンとも呼ばれ、女性の生殖機能や二次性徴に重要な役割を果たします。黄体ホルモンとはプロゲステロンとも呼ばれ、排卵後に卵巣の黄体から分泌される女性ホルモンです。妊娠の維持や生理周期の調整に重要な役割を果たします。
正答です。
母乳分泌の仕組みを理解し、適切な支援を行うことが、母親と子どもの健康を守るために重要です。
参考になった数8
この解説の修正を提案する
前の問題(問5)へ
令和5年(2023年)後期問題一覧
次の問題(問7)へ