保育士の過去問
令和5年(2023年)後期
子どもの食と栄養 問10
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問題
保育士試験 令和5年(2023年)後期 子どもの食と栄養 問10 (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、学校給食に関する記述として、適切なものの組み合わせを一つ選びなさい。
A 「学校給食法」第2条に定められた「学校給食の目標」は、5項目である。
B 「令和3年度学校給食実施状況等調査」(文部科学省)によると、約99%の小学校で学校給食(完全給食・補食給食・ミルク給食)を実施している。
C 「令和3年度学校給食実施状況等調査」(文部科学省)によると、完全給食を実施している国公私立学校での米飯給食の週当たりの平均実施回数は2回である。
D 「第4次食育推進基本計画」(農林水産省)では、実施最終年度までに、学校給食における地場産物を活用した取組等を増やすことを目標として設定している。
A 「学校給食法」第2条に定められた「学校給食の目標」は、5項目である。
B 「令和3年度学校給食実施状況等調査」(文部科学省)によると、約99%の小学校で学校給食(完全給食・補食給食・ミルク給食)を実施している。
C 「令和3年度学校給食実施状況等調査」(文部科学省)によると、完全給食を実施している国公私立学校での米飯給食の週当たりの平均実施回数は2回である。
D 「第4次食育推進基本計画」(農林水産省)では、実施最終年度までに、学校給食における地場産物を活用した取組等を増やすことを目標として設定している。
- A B
- A C
- B C
- B D
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この過去問の解説 (2件)
01
学校給食に関する問題です。
Aは不適切です。
「学校給食法」第2条に定められた「学校給食の目標」は
・適切な栄養の摂取による健康の保持増進を図ること。
・日常生活における食事について正しい理解を深め、健全な食生活を営むことができる判断力を培い、及び望ましい食習慣を養うこと。
・学校生活を豊かにし、明るい社交性及び協同の精神を養うこと。
・食生活が自然の恩恵の上に成り立つものであるということについての理解を深め、生命及び自然を尊重する精神並びに環境の保全に寄与する態度を養うこと。
・食生活が食にかかわる人々の様々な活動に支えられていることについての理解を深め、勤労を重んずる態度を養うこと。
・我が国や各地域の優れた伝統的な食文化についての理解を深めること。
・食料の生産、流通及び消費について、正しい理解に導くこと。
の7項目です。
Bは適切です。
Cは不適切です。
令和3年度学校給食実施状況等調査」(文部科学省)によると、完全給食を実施している国公私立学校での米飯給食の週当たりの平均実施回数は3.5回です。
Dは適切です。
適切です。
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02
学校給食に関する基本的な知識を確認し、適切に理解しているかを確認するための問題です。
Aが不適切です。「学校給食法」第2条に定められた「学校給食の目標」は7項目です。
どちらも不適切です。
Cが不適切です。「令和3年度学校給食実施状況等調査」によると、完全給食を実施している国公私立学校での米飯給食の週当たりの平均実施回数は3回です。
正答です。
「令和3年度学校給食実施状況等調査」によると、約99%の小学校で学校給食(完全給食・補食給食・ミルク給食)が実施されています。
「第4次食育推進基本計画」では、学校給食における地場産物を活用した取組等を増やすことを目標として設定しています。
どちらも不適切です。
学校給食に関する正しい知識を持ち、適切な対応を行うことが、子どもの健康と成長を支えるために重要です。
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