保育士の過去問
令和5年(2023年)後期
子どもの食と栄養 問20
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問題
保育士試験 令和5年(2023年)後期 子どもの食と栄養 問20 (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、嚥下が困難な子どもの食事に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 誤嚥しやすい飲食物には、水やみそ汁などがある。
B 酸味の強い柑橘類は、食べやすい食品である。
C 飲み込みやすい食品形態には、ゼリー状、ポタージュ状などがある。
D トロミ調整食品(増粘剤)には、加熱することなくトロミがつけられるものがある。
E 食物を嚥下しやすくする食品には、かたくり粉、コーンスターチ、ゼラチンなどがある。
A 誤嚥しやすい飲食物には、水やみそ汁などがある。
B 酸味の強い柑橘類は、食べやすい食品である。
C 飲み込みやすい食品形態には、ゼリー状、ポタージュ状などがある。
D トロミ調整食品(増粘剤)には、加熱することなくトロミがつけられるものがある。
E 食物を嚥下しやすくする食品には、かたくり粉、コーンスターチ、ゼラチンなどがある。
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この過去問の解説 (2件)
01
嚥下が困難な子どもの食事について問われています。
A:○
「誤嚥しやすい飲食物には、水やみそ汁などがある。」は正しいといえます。
水や味噌汁は、誤嚥しやすく、トロミ調整食品でとろみをつけることで誤嚥防止となります。
B:×
「酸味の強い柑橘類は、食べやすい食品である。」とはいえません。
酸味の強い柑橘類等は、むせることが多いので注意が必要です。
C:○
「飲み込みやすい食品形態には、ゼリー状、ポタージュ状などがある。」は正しいといえます。
ゼリー状などにすることにより、口の中でまとまりが良くなり誤嚥の防止に用いられます。
D:○
「トロミ調整食品(増粘剤)には、加熱することなくトロミがつけられるものがある。」は正しいといえます。
市販のものでとろみ付けが簡単にできるものもあります。
E:○
「食物を嚥下しやすくする食品には、かたくり粉、コーンスターチ、ゼラチンなどがある。」
は正しいといえます。
とろみをつけることにより飲み込みやすくなり、誤嚥の防止となります。
よって、正解の選択肢は、
「A:○ B:× C:○ D:○ E:○」となります。
不適切です。
正解の選択肢は、「A:○ B:× C:○ D:○ E:○」となるので、
Bが誤っています。
不適切です。
正解の選択肢は、「A:○ B:× C:○ D:○ E:○」となるので、
B、C、Dが誤っています。
正解です。
不適切です。
正解の選択肢は、「A:○ B:× C:○ D:○ E:○」となるので、
A、B、D、Eが誤っています。
不適切です。
正解の選択肢は、「A:○ B:× C:○ D:○ E:○」となるので、
A、C、Eが誤っています。
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02
嚥下が困難な子どもの食事に関する問題です。
A:水や味噌汁のようにサラサラしたものは食べづらい食品です。
B:酢の物や柑橘類など酸味の強いものはむせやすく食べにくい食品です。
C:ゼリー状、ポタージュ状、ムース状にすると食べやすいです。
D:トロミ調整食品(増粘剤)には、加熱することなくトロミがつけられるものがあります。
E:片栗粉やコーンスターチ、ゼラチンを使うことでとろみがつき、飲み込みやすくなります。
Bが不適切です。
BとCとDが不適切です。
適切です。
AとBとDとEが不適切です。
AとCとEが不適切です。
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