保育士の過去問
令和5年(2023年)後期
保育実習理論 問14

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問題

保育士試験 令和5年(2023年)後期 保育実習理論 問14 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「保育所保育指針」第1章「総則」1「保育所保育に関する基本原則」の一部である。(   )に「生活」という言葉を入れた場合に、正しい記述になるものを○、誤った記述になるものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  保育所は、子どもが生涯にわたる人間形成にとって極めて重要な時期に、その(   )時間の大半を過ごす場である。
B  子ども相互の関係づくりや互いに尊重する心を大切にし、集団における(   )を効果あるものにするよう援助すること。
C  子ども自らが環境に関わり、自発的に(   )し、様々な経験を積んでいくことができるよう配慮すること。
D  一人一人の子どもの状況や家庭及び地域社会での(   )の実態を把握するとともに、子どもが安心感と信頼感をもって活動できるよう、子どもの主体としての思いや願いを受け止めること。
  • A:○  B:○  C:×  D:×
  • A:○  B:×  C:○  D:×
  • A:○  B:×  C:×  D:○
  • A:×  B:○  C:○  D:×
  • A:×  B:○  C:×  D:○

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この過去問の解説 (2件)

01

A  保育所は、子どもが生涯にわたる人間形成にとって極めて重要な時期に、その( 生活 )時間の大半を過ごす場である。
B  子ども相互の関係づくりや互いに尊重する心を大切にし、集団における( 活動 )を効果あるものにするよう援助すること。
C  子ども自らが環境に関わり、自発的に( 活動 )し、様々な経験を積んでいくことができるよう配慮すること。
D  一人一人の子どもの状況や家庭及び地域社会での( 生活 )の実態を把握するとともに、子どもが安心感と信頼感をもって活動できるよう、子どもの主体としての思いや願いを受け止めること。

 

保育所保育指針からの出題は、どの分野でも必ずあります。しっかりと内容を確認しておきましょう。

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02

「保育所保育指針」第1章「総則」1「保育所保育に関する基本原則」に関する問題です。

 


A:○  

保育所は、子どもが生涯にわたる人間形成にとって極めて重要な時期に、その( 生活 )時間の大半を過ごす場である。

「生活」が当てはまります。


B:×  

子ども相互の関係づくりや互いに尊重する心を大切にし、集団における( 活動 )を効果あるものにするよう援助すること。

「活動」が当てはまります。
 

C:×  

子ども自らが環境に関わり、自発的に( 活動  )し、様々な経験を積んでいくことができるよう配慮すること。

「活動」が当てはまります。
 

D:○  

一人一人の子どもの状況や家庭及び地域社会での( 生活 )の実態を把握するとともに、子どもが安心感と信頼感をもって活動できるよう、子どもの主体としての思いや願いを受け止めること。

「生活」が当てはまります。

 

正解は、

「A:○  B:×  C:×  D:○」となります。

 

厚生労働省HP(https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00010450&dataType=0&pageNo=1)より

以下が原文となります。

 

1 保育所保育に関する基本原則

(3) 保育の方法

保育の目標を達成するために、保育士等は、次の事項に留意して保育しなければならない。

ア 一人一人の子どもの状況や家庭及び地域社会での生活の実態を把握するとともに、子どもが安心感と信頼感をもって活動できるよう、子どもの主体としての思いや願いを受け止めること。

イ 子どもの生活のリズムを大切にし、健康、安全で情緒の安定した生活ができる環境や、自己を十分に発揮できる環境を整えること。

ウ 子どもの発達について理解し、一人一人の発達過程に応じて保育すること。その際、子どもの個人差に十分配慮すること。

エ 子ども相互の関係づくりや互いに尊重する心を大切にし、集団における活動を効果あるものにするよう援助すること。

オ 子どもが自発的・意欲的に関われるような環境を構成し、子どもの主体的な活動や子ども相互の関わりを大切にすること。特に、乳幼児期にふさわしい体験が得られるように、生活や遊びを通して総合的に保育すること。

カ 一人一人の保護者の状況やその意向を理解、受容し、それぞれの親子関係や家庭生活等に配慮しながら、様々な機会をとらえ、適切に援助すること。

選択肢3. A:○  B:×  C:×  D:○

正解です。

まとめ

保育所保育指針は、色々なところで問題が応用されます。

よく理解し暗記するぐらいまで読みましょう。

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