保育士 過去問
令和6年(2024年)前期
問4 (保育原理 問4)
問題文
次のうち、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」4「保育の実施に関して留意すべき事項」の一部として、正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 子どもの心身の発達及び活動の実態などの個人差を踏まえるとともに、一人一人の子どもの気持ちを受け止め、援助すること。
B 子どもが自ら周囲に働きかけ、試行錯誤しつつ自分の力で行う活動を見守りながら、適切に援助すること。
C 子どもの国籍や文化の違いを認め、互いに尊重する心を育てるようにすること。
D 子どもの入所時の保育に当たっては、できるだけ個別的に対応し、子どもが安定感を得て、次第に保育所の生活になじんでいくようにするとともに、既に入所している子どもに不安や動揺を与えないようにすること。
E 保育所保育が、小学校以降の生活や学習の基盤の育成につながることに配慮し、保育所においては、小学校のカリキュラムに適応するため、創造的な思考や集団生活の基礎を培うようにすること。
A 子どもの心身の発達及び活動の実態などの個人差を踏まえるとともに、一人一人の子どもの気持ちを受け止め、援助すること。
B 子どもが自ら周囲に働きかけ、試行錯誤しつつ自分の力で行う活動を見守りながら、適切に援助すること。
C 子どもの国籍や文化の違いを認め、互いに尊重する心を育てるようにすること。
D 子どもの入所時の保育に当たっては、できるだけ個別的に対応し、子どもが安定感を得て、次第に保育所の生活になじんでいくようにするとともに、既に入所している子どもに不安や動揺を与えないようにすること。
E 保育所保育が、小学校以降の生活や学習の基盤の育成につながることに配慮し、保育所においては、小学校のカリキュラムに適応するため、創造的な思考や集団生活の基礎を培うようにすること。
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問題
保育士試験 令和6年(2024年)前期 問4(保育原理 問4) (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」4「保育の実施に関して留意すべき事項」の一部として、正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 子どもの心身の発達及び活動の実態などの個人差を踏まえるとともに、一人一人の子どもの気持ちを受け止め、援助すること。
B 子どもが自ら周囲に働きかけ、試行錯誤しつつ自分の力で行う活動を見守りながら、適切に援助すること。
C 子どもの国籍や文化の違いを認め、互いに尊重する心を育てるようにすること。
D 子どもの入所時の保育に当たっては、できるだけ個別的に対応し、子どもが安定感を得て、次第に保育所の生活になじんでいくようにするとともに、既に入所している子どもに不安や動揺を与えないようにすること。
E 保育所保育が、小学校以降の生活や学習の基盤の育成につながることに配慮し、保育所においては、小学校のカリキュラムに適応するため、創造的な思考や集団生活の基礎を培うようにすること。
A 子どもの心身の発達及び活動の実態などの個人差を踏まえるとともに、一人一人の子どもの気持ちを受け止め、援助すること。
B 子どもが自ら周囲に働きかけ、試行錯誤しつつ自分の力で行う活動を見守りながら、適切に援助すること。
C 子どもの国籍や文化の違いを認め、互いに尊重する心を育てるようにすること。
D 子どもの入所時の保育に当たっては、できるだけ個別的に対応し、子どもが安定感を得て、次第に保育所の生活になじんでいくようにするとともに、既に入所している子どもに不安や動揺を与えないようにすること。
E 保育所保育が、小学校以降の生活や学習の基盤の育成につながることに配慮し、保育所においては、小学校のカリキュラムに適応するため、創造的な思考や集団生活の基礎を培うようにすること。
- A:○ B:○ C:○ D:○ E:×
- A:○ B:○ C:○ D:× E:×
- A:○ B:× C:× D:○ E:○
- A:× B:× C:○ D:○ E:○
- A:× B:× C:× D:× E:○
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この過去問の解説 (3件)
01
この問題では、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」4「保育の実施に関して留意すべき事項」から出題されています。内容について正しく理解し、正誤を判断する力が問われています。間違っている文章から選択肢を絞っていくことが正解を導くコツとなります。それでは各選択肢を見ていきましょう。
A 子どもの心身の発達及び活動の実態などの個人差を踏まえるとともに、一人一人の子どもの気持ちを受け止め、援助すること。
→本文に全く同じ文章があるため、〇となります。
B 子どもが自ら周囲に働きかけ、試行錯誤しつつ自分の力で行う活動を見守りながら、適切に援助すること。
→本文に全く同じ文章があるため、〇となります。
C 子どもの国籍や文化の違いを認め、互いに尊重する心を育てるようにすること。
→本文に全く同じ文章があるため、〇となります。
D 子どもの入所時の保育に当たっては、できるだけ個別的に対応し、子どもが安定感を得て、次第に保育所の生活になじんでいくようにするとともに、既に入所している子どもに不安や動揺を与えないようにすること。
→本文に全く同じ文章があるため、〇となります。
E 保育所保育が、小学校以降の生活や学習の基盤の育成につながることに配慮し、保育所においては、小学校のカリキュラムに適応するため、創造的な思考や集団生活の基礎を培うようにすること。
→本文に以下のような記載があります。
保育所においては、保育所保育が、小学校以降の生活や学習の基盤の育成につながることに配慮し、幼児期にふさわしい生活を通じて、創造的な思考や主体的な生活態度などの基礎を培うようにすること。
小学校のカリキュラムに対応するためではなく、あくまで小学校入学前の話であることを理解していれば×だと分かります。
以上より、A〇、B〇、C〇、D〇、E×となります。
この「保育所保育指針」についての問題はたくさん出題されているので、しっかり内容を確認し、どこを問われても正解を導けるようにしておきましょう。
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02
「保育所保育指針」を理解していると、内容の正誤が分かりやすく、問題を読んでいて、違和感が残る箇所があればそこから判断につながると思います。
「保育所保育指針」第2章「保育の内容」4「保育の実施に関して留意すべき事項」(1)保育全般に関わる配慮事項には次のように示されています。
A:○ ア 子どもの心身の発達及び活動の実態などの個人差を踏まえるとともに、一人一人の子どもの気持ちを受け止め、援助すること。
B:○ ウ 子ども自ら周囲に働きかけ、試行錯誤しつつ自分の力で行う活動を見守りながら、適切に援助すること。
C:○ オ 子どもの国籍や文化の違いを認め、互いに尊重する心を育てるようにすること。
D:○ エ 子どもの入所時の保育に当たっては、できるだけ個別的に対応し、子どもが安定感を得て、次第に保育所の生活になじんでいくようにするとともに、既に入所している子どもに不安や動揺を与えないようにすること。
「保育所保育指針」第2章「保育の内容」4「保育の実施に関して留意すべき事項」(2)小学校との連携には次のように示されています。
E:× ア 保育所においては、保育所保育が、小学校以降の生活や学習の基盤の育成につながることに配慮し、幼児期にふさわしい生活を通じて、創造的な思考や主体的な生活態度などの基礎を培うようにすること。
以上のことからこの選択肢は正答です。
「保育所保育指針」はしっかりと理解しておきましょう。
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03
「保育所保育指針」第2章「保育の内容」、特に4「保育の実施に関して留意すべき事項」の内容を確認しながら、各選択肢が指針に沿っているかどうか、正しい(○)か誤り(×)か判断する問題です。それぞれの記述について、考えていきましょう。
A:○
解説: 指針に「子どもの心身の発達や活動についての個人差に配慮し、一人一人の気持ちによりそい援助すること」と明記されており、完全に内容に一致します。
B:○
解説: 指針にそのまま「子どもが自ら周囲に働きかけ、試行錯誤しつつ自分の力で行う活動を見守りながら、適切に援助すること」とあり、正しい内容です。
C:○
解説: 指針には「子どもの国籍や文化の違いを認め、互いに尊重する心を育てるようにすること」と明記されています。
D:○
解説: 指針には「入所時...できるだけ個別的に対応し...既に入所している子どもに不安や動揺を与えないようにすること」と記されています。
E:×
解説: 実はこれは第2章「保育の内容」第4節の留意事項ではなく、第3章(三歳以上児)や連携に関する内容に該当する記述です。第2章4の留意事項の中には含まれていません。
解答のポイント
「見守りの姿勢」と「個別対応」が指針の大切なキーワード。
「尊重する心」や「個人差への配慮」も、指針で強く求められている考え方です。
第2章の内容と、第3章以降の内容を混同しないように気をつけましょう。
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