保育士 過去問
令和6年(2024年)前期
問114 (子どもの保健 問14)
問題文
次のうち、体調不良や事故等に関する記述として、適切なものの組み合わせを一つ選びなさい。
A 子どもの感電事故があった場合、電源の供給を止め、絶縁性の高いゴム手袋などを着用して感電箇所から子どもを遠ざける。
B 溺水した子どもを発見した場合、呼吸をしていなければ、一次救命処置を行う。
C 子どもに起こりがちな肘内障は、肘の関節の腱が抜けるために起こるもので、手を上にあげると痛がる。
D 日本スポーツ協会による「熱中症予防のための運動指針」によれば、暑さ指数が28~31℃で激しい運動をするときの必要最小限の休息は、1時間に1回程度である。
A 子どもの感電事故があった場合、電源の供給を止め、絶縁性の高いゴム手袋などを着用して感電箇所から子どもを遠ざける。
B 溺水した子どもを発見した場合、呼吸をしていなければ、一次救命処置を行う。
C 子どもに起こりがちな肘内障は、肘の関節の腱が抜けるために起こるもので、手を上にあげると痛がる。
D 日本スポーツ協会による「熱中症予防のための運動指針」によれば、暑さ指数が28~31℃で激しい運動をするときの必要最小限の休息は、1時間に1回程度である。
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問題
保育士試験 令和6年(2024年)前期 問114(子どもの保健 問14) (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、体調不良や事故等に関する記述として、適切なものの組み合わせを一つ選びなさい。
A 子どもの感電事故があった場合、電源の供給を止め、絶縁性の高いゴム手袋などを着用して感電箇所から子どもを遠ざける。
B 溺水した子どもを発見した場合、呼吸をしていなければ、一次救命処置を行う。
C 子どもに起こりがちな肘内障は、肘の関節の腱が抜けるために起こるもので、手を上にあげると痛がる。
D 日本スポーツ協会による「熱中症予防のための運動指針」によれば、暑さ指数が28~31℃で激しい運動をするときの必要最小限の休息は、1時間に1回程度である。
A 子どもの感電事故があった場合、電源の供給を止め、絶縁性の高いゴム手袋などを着用して感電箇所から子どもを遠ざける。
B 溺水した子どもを発見した場合、呼吸をしていなければ、一次救命処置を行う。
C 子どもに起こりがちな肘内障は、肘の関節の腱が抜けるために起こるもので、手を上にあげると痛がる。
D 日本スポーツ協会による「熱中症予防のための運動指針」によれば、暑さ指数が28~31℃で激しい運動をするときの必要最小限の休息は、1時間に1回程度である。
- A,B
- A,C
- A,D
- B,C
- B,D
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この過去問の解説 (2件)
01
子どもの事故と応急処置について、正しい理解を深めましょう。
A 正しいです。
「子どもの感電事故があった場合、電源の供給を止め、絶縁性の高いゴム手袋などを着用して感電箇所から子どもを遠ざける。」
B 正しいです。
「溺水した子どもを発見した場合、呼吸をしていなければ、一次救命処置を行う。」
C 誤りです。
下線部が誤りです。
「子どもに起こりがちな肘内障は、肘の関節の腱が抜けるために起こるもので、手を上にあげると痛がる。」
腱ではなく、靭帯です。
■肘内障(ちゅうないしょう)とは
「ひじ(うで)が抜けた」とも言われます。
ひじの骨のいちばん上の骨頭部というところが、ひじの輪状靱帯(りんじょうじんたい)という靱帯(じんたい)から、外側へ手の方にずれることで起きる「亜脱臼(あだっきゅう)」です。
幼児に多く、腕を強く引っ張っただけでもなることがあります。
D 誤りです。
下線部が誤りです。
「日本スポーツ協会による「熱中症予防のための運動指針」によれば、暑さ指数が28~31℃で激しい運動をするときの必要最小限の休息は、1時間に1回程度である。」
日本スポーツ協会による「熱中症予防のための運動指針」によれば、暑さ指数が28~31℃で激しい運動をするときは、30分おきに休憩をとると記載されています。
正解です。
子どもに起きる可能性のある様々な事故・症状に関して正しい知識を持ち、
いざという時に適切な対応が取れるように備えましょう。
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02
子どもはチャレンジ精神に溢れています。しかし身を守る方法をまだ身につけていません。安全対策と迅速な対応を常に心がけていきましょう。
A ◯ 感電事故の場合、まず電源を切り、ゴム手袋などで感電箇所から子どもを安全に遠ざけることが重要です。
B ◯ 溺水した子どもが呼吸していない場合には、一次救命処置を直ちに行う必要があります。
C ✕ 肘内障は肘の関節の腱ではなく、肘の靭帯が原因で起こります。手を上にあげると痛がることはありますが、腱が抜けるわけではありません。
D ✕ 暑さ指数28~31℃での休息の頻度は1時間に1回以上が必要とされています。
正答です。
日頃から緊急時の対応方法を確認し、適切な知識と準備を持つことで、いざという時に冷静に行動できるようにしましょう。保護者や同僚とも連携し、万全の対策を講じることが大切です。
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