保育士の過去問
令和6年(2024年)前期
子どもの食と栄養 問7

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問題

保育士試験 令和6年(2024年)前期 子どもの食と栄養 問7 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「授乳・離乳の支援ガイド」(2019年改定版 厚生労働省)の離乳の支援の一部である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

離乳の開始とは、( A )の食物を初めて与えた時をいう。開始時期の子どもの発達状況の目安としては、( B )のすわりがしっかりして寝返りができ、5秒以上座れる、スプーンなどを口に入れても( C )ことが少なくなる(哺乳反射の減弱)、食べ物に興味を示すなどがあげられる。その時期は生後( D )頃が適当である。ただし、子どもの発育及び発達には個人差があるので、 月齢はあくまでも目安であり、子どもの様子をよく観察しながら、親が子どもの「食べたがっているサイン」に気がつくように進められる支援が重要である。
  • A:舌でつぶせる状態       B:腰  C:舌で押し出す  D:3~4か月
  • A:舌でつぶせる状態       B:腰  C:舌で押し出す  D:5~6か月
  • A:歯ぐきでつぶせる状態     B:首  C:噛む      D:3~4か月
  • A:なめらかにすりつぶした状態  B:首  C:舌で押し出す  D:5~6か月
  • A:なめらかにすりつぶした状態  B:首  C:噛む      D:3~4か月

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この過去問の解説 (1件)

01

離乳の開始時期は、離乳食を初めて与えた時を指します。

 

A:なめらかにすりつぶした状態:最初に与える食物の形状はなめらかにすりつぶしたものが適しています。

B:首:首のすわりがしっかりしていることが重要です。

C:舌で押し出す:スプーンなどを口に入れても舌で押し出すことが少なくなること(哺乳反射の減弱)が目安です。

D:5~6か月:離乳の開始時期は生後5~6か月頃が適当とされています。ただし、個人差があるため子どもの様子をよく観察し、適切な時期に開始します。

選択肢4. A:なめらかにすりつぶした状態  B:首  C:舌で押し出す  D:5~6か月

正答です。

まとめ

離乳は子どもの成長にとって大切なステップです。月齢にとらわれず、大人の食事に興味を示し始めたら、問題文の様に「食べたがっているサイン」に留意していきましょう。

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