保育士 過去問
令和6年(2024年)後期
問24 (教育原理 問4)

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問題

保育士試験 令和6年(2024年)後期 問24(教育原理 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、第二次世界大戦後の日本の教育改革に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

A  1947(昭和22)年に、教育の機会均等をうたい、男女共学を認める「教育基本法」が制定された。
B  「教育基本法」の制定により、義務教育が9年から12年に延長された。
C  「教育基本法」と同年に制定された「学校教育法」により、6・3・3・4制の新学校制度が発足した。
D  1948(昭和23)年に「教育委員会法」が制定され、教育行政の中央集権化が進められた。
  • A:○  B:○  C:×  D:×
  • A:○  B:×  C:○  D:×
  • A:○  B:×  C:×  D:○
  • A:×  B:○  C:○  D:×
  • A:×  B:×  C:○  D:○

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この過去問の解説 (2件)

01

「教育基本法」を背景とした出題です。

選択肢2. A:○  B:×  C:○  D:×

A  1947(昭和22)年に、教育の機会均等をうたい、男女共学を認める

  「教育基本法」が制定された。


B  「教育基本法」の制定により、義務教育が9年から12年に延長された。×

   義務教育は、小学校6年、中学校3年の9年間です。


C  「教育基本法」と同年に制定された「学校教育法」により、6・3・3・4制

   の新学校制度が発足した。
 

D  1948(昭和23)年に「教育委員会法」が制定され、教育行政の中央集権化

   が進められた。×

  「教育委員会法」は、教育行政の地方分権化を進めることにあります。

 

   以上のことからこの選択肢は正解です。

まとめ

教育原理の問題は、日本国憲法・学校教育法からも出題が見られますので、併せて読んでおきましょう。

参考になった数54

02

A ➔ 〇

記述の通りです。

 

B ➔ ✕

義務教育は、小学校6年+中学校3年の合計9年となっています。

 

C ➔ 〇

記述の通りです。

 

D ➔ ✕

教育行政の中央集権化ではなく、地方分権化が進められました。

選択肢2. A:○  B:×  C:○  D:×

正答です。

参考になった数9