保育士 過去問
令和6年(2024年)後期
問25 (教育原理 問5)

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問題

保育士試験 令和6年(2024年)後期 問25(教育原理 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、フレーベル(Fröbel,F.W.)についての記述として、適切なものを3つ選びなさい。
  • 『エミール』を著し、人間の自然本性は根源的に「善」であるとした。
  • 幼稚園(Kindergarten)の創始者である。
  • 敏感期の理論に基づき、教具を使った感覚教育を実践した。
  • 万有在神論に立って、子どもの神性を開発することこそが教育の本質であるとした。
  • 遊びの重要性を説き、恩物を考案した。

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この過去問の解説 (2件)

01

教育に関係する人物については、何をした人なのか、どんなことを提唱したのかなどポイントを押さえておきましょう。

選択肢1. 『エミール』を著し、人間の自然本性は根源的に「善」であるとした。

「エミール」を著したのは、ジャン=ジャック・ルソーです。

人間の自然本性は根源的に「善」であるとしたなは、中国の儒学者の孟子です。

選択肢2. 幼稚園(Kindergarten)の創始者である。

適切です。

選択肢3. 敏感期の理論に基づき、教具を使った感覚教育を実践した。

敏感期の理論に基づき、教具を使った感覚教育を実践したのは マリア・モンテッソーリです。

選択肢4. 万有在神論に立って、子どもの神性を開発することこそが教育の本質であるとした。

適切です。

選択肢5. 遊びの重要性を説き、恩物を考案した。

適切です。

参考になった数45

02

フレーベルについては、

 

幼稚園(Kindergarten)の創始者

・万有在神論

・恩物

 

がキーワードになりますので、覚えておきましょう。

選択肢1. 『エミール』を著し、人間の自然本性は根源的に「善」であるとした。

不適切です。

 

『エミール』を書いたのはフランスの哲学者「ルソー」であり、『性善説(人間の自然本性は根源的に「善」である)』を説いたのは中国の儒学者「孟子」です。

選択肢2. 幼稚園(Kindergarten)の創始者である。

適切です。

選択肢3. 敏感期の理論に基づき、教具を使った感覚教育を実践した。

不適切です。

 

『教具』を使って教育を実践したのはイタリアの幼児教育者「モンテッソーリ」です。

選択肢4. 万有在神論に立って、子どもの神性を開発することこそが教育の本質であるとした。

適切です。

選択肢5. 遊びの重要性を説き、恩物を考案した。

適切です。

参考になった数15