保育士 過去問
令和6年(2024年)後期
問30 (教育原理 問10)

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問題

保育士試験 令和6年(2024年)後期 問30(教育原理 問10) (訂正依頼・報告はこちら)

次の説明文が示している語句として、最も適切なものを1つ選びなさい。

経済的にめぐまれない貧困家庭の幼児に教育、医療、栄養及び社会的サービスを含む総合的援助を提供する。小学校教育の開始時点であらかじめ格差を解消しておくことを目的としている。ジョンソン大統領によって計画されたアメリカ合衆国の補償教育事業である。貧困の悪循環を断って、平等な教育の機会を提供するものである。
  • ドルトン・プラン
  • 教育効果促進計画
  • ウィネトカ・プラン
  • ヘッド・スタート計画
  • 教育優先地域計画

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この過去問の解説 (3件)

01

この問題は、教育振興基本計画に基づいているものや、日本でも必要とするプログラムがあります。

選択肢1. ドルトン・プラン

それぞれの興味や関心に応じて、生徒が自主的に学び、学習を進めていくことで、ヘレン・パーカストによって提唱されました。

選択肢2. 教育効果促進計画

教育の質を向上させる、統計に基づいた計画のことで、教育振興基本計画に基づいています。

選択肢3. ウィネトカ・プラン

アメリカのウィネトカ市の学校で行われた、個別授業と集団授業のことです。

選択肢4. ヘッド・スタート計画

1965年にアメリカで始められたもので、貧困家庭の子どもを対象に質の高い教育を支援しています。

 

正解です。

 

選択肢5. 教育優先地域計画

学力に格差がある地域を対象に、教育の質の向上を目的とした計画で、教育振興基本計画に基づいています。

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02

教育に関する用語の問題です。

選択肢1. ドルトン・プラン

アメリカのヘレン・パーカースト女史が1908年に提唱した教育法です。子ども達の自主性を重視するという特徴を持っています。

選択肢2. 教育効果促進計画

ニューヨークの教育計画です。

選択肢3. ウィネトカ・プラン

アメリカのイリノイ州ウィネトカの小学校で行われた教育改革の取り組みです。

選択肢4. ヘッド・スタート計画

正答です。

アメリカで実施された貧困層の幼児を対象とした就学援助プログラムです。

選択肢5. 教育優先地域計画

貧困や格差などの課題を抱える地域を対象に、教育によって課題を解決することを目的とした計画です。

参考になった数32

03

ヘッド・スタート計画についての設問です。

選択肢1. ドルトン・プラン

不適切です。

ヘレン・パーカストによって提唱された概念です。

興味や関心に応じて、学生が自主的に学ぶことを大切にします。

選択肢2. 教育効果促進計画

不適切です。

ニューヨークの教育計画です。

教育振興基本計画に基づき、教育効果を促進するための施策をいいます。

選択肢3. ウィネトカ・プラン

不適切です。

イリノイ州ウィネトカの小学校で行われた教育改革です。

選択肢4. ヘッド・スタート計画

適切です。

問題文のとおりです。

選択肢5. 教育優先地域計画

不適切です。

 

まとめ

貧困等の原因学力に格差がある地域を対象に、教育の向上を目的とした計画です。

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