保育士 過去問
令和6年(2024年)後期
問32 (社会的養護 問2)
問題文
次のうち、「児童養護施設運営指針」(平成24年3月厚生労働省)に示された「発達の保障と自立支援」に関する記述として、適切なものの組み合わせを1つ選びなさい。
A 子どもは、愛着関係や基本的な信頼関係を基盤にして、自分や他者の存在を受け入れていくことができるようになる。
B 子どもは、様々な生活体験などを通して、自立した社会生活に必要な基礎的な力を形成していくことが必要である。
C 子どもの自立に向けた生きる力の獲得は、集団生活における協調性が基盤となり可能となる。
D 社会的養護では、子どもの自立や自己実現を目指して、子どもの活動の制限と他者との調和を大切にする。
A 子どもは、愛着関係や基本的な信頼関係を基盤にして、自分や他者の存在を受け入れていくことができるようになる。
B 子どもは、様々な生活体験などを通して、自立した社会生活に必要な基礎的な力を形成していくことが必要である。
C 子どもの自立に向けた生きる力の獲得は、集団生活における協調性が基盤となり可能となる。
D 社会的養護では、子どもの自立や自己実現を目指して、子どもの活動の制限と他者との調和を大切にする。
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問題
保育士試験 令和6年(2024年)後期 問32(社会的養護 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、「児童養護施設運営指針」(平成24年3月厚生労働省)に示された「発達の保障と自立支援」に関する記述として、適切なものの組み合わせを1つ選びなさい。
A 子どもは、愛着関係や基本的な信頼関係を基盤にして、自分や他者の存在を受け入れていくことができるようになる。
B 子どもは、様々な生活体験などを通して、自立した社会生活に必要な基礎的な力を形成していくことが必要である。
C 子どもの自立に向けた生きる力の獲得は、集団生活における協調性が基盤となり可能となる。
D 社会的養護では、子どもの自立や自己実現を目指して、子どもの活動の制限と他者との調和を大切にする。
A 子どもは、愛着関係や基本的な信頼関係を基盤にして、自分や他者の存在を受け入れていくことができるようになる。
B 子どもは、様々な生活体験などを通して、自立した社会生活に必要な基礎的な力を形成していくことが必要である。
C 子どもの自立に向けた生きる力の獲得は、集団生活における協調性が基盤となり可能となる。
D 社会的養護では、子どもの自立や自己実現を目指して、子どもの活動の制限と他者との調和を大切にする。
- A B
- A C
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この過去問の解説 (2件)
01
第Ⅰ部 2.社会的養護の基本理念と原理 (2)社会的養護の原理 ②発達の保証と自立支援 の中に、以下の2つの記述があります。
「特に、人生の基礎となる乳幼児期では、愛着関係や基本的な信頼関係の形成が重要である。子どもは、愛着関係や基本的な信頼関係を基盤にして、自分や他者 の存在を受け入れていくことができるようになる。」
「子どもの自立や自己実現を目指して、子どもの主体的な活動を大切にするととも に、様々な生活体験などを通して、自立した社会生活に必要な基礎的な力を形成していくことが必要である。」
従って、適切な組み合わせは、AとBになります。
正答です。
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02
児童養護施設に入所している子どもの、生きづらさや背景を考えることで理解しやすくなります。
「児童養護施設運営指針」(2)社会的養護の原理 ②発達の保障と自立支援には次のように示されています。
・特に、人生の基礎となる乳幼児期では、愛着関係や基本的な信頼関係の形成が重要である。子どもは、愛着関係や基本的な信頼関係を基盤にして、自分や他者の存在を受け入れていくことができるようになる。
自立に向けた生きる力の獲得も、健やかな身体的、精神的及び社会的発達も、こうした基盤があって可能となる。
以上のことからこの選択肢は正答です。
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