保育士 過去問
令和6年(2024年)後期
問37 (社会的養護 問7)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

保育士試験 令和6年(2024年)後期 問37(社会的養護 問7) (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、「児童養護施設運営指針」(平成24年3月厚生労働省)に示された施設等の運営に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

A  養育・支援について、職員個人の養育観を重視し、それを尊重する方針を立てる。
B  運営に関する標準的な実施方法の見直しは、職員や子ども等からの意見や提案、子どもの状況等に基づいて養育・支援の質の向上という観点から行う。
C  5年に1回以上第三者評価を受けるとともに、定められた評価基準に基づいて毎年自己評価を実施する。
D  評価を分析・検討した結果やそれに基づく課題を文書化し、職員間で共有し、改善に取り組む。
  • A:○  B:○  C:○  D:○
  • A:○  B:○  C:○  D:×
  • A:○  B:○  C:×  D:○
  • A:×  B:○  C:×  D:○
  • A:×  B:×  C:○  D:○

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

児童養護施設の第三者評価の時期など、分かりやすい問題から取り組んでみましょう。

選択肢4. A:×  B:○  C:×  D:○

A:「児童養護施設運営指針」8.施設の運営(7)標準的な実施方法の確立には、①養育・支援について、標準的な実施方法を文書化し、職員が共通認識を持って行う。と示され、職員個人の養育観を重視することはありません。

 

B:「児童養護施設運営指針」8.施設の運営(7)標準的な実施方法の確立には、標準的な実施方法の見直しは、職員や子ども等からの意見や提案、子どもの状況 等に基づいて養育・支援の質の向上という観点から行う。と示されています。

 

C:「児童養護施設運営指針」8.施設の運営(8)評価と改善の取組①に、3年に1回以上第三者評価を受けるとともに、定められた評価基準に基づいて、 毎年自己評価を実施する。と示されています。

 

D:「児童養護施設運営指針」8.施設の運営(8)評価と改善の取組②に、分析・検討した結果やそれに基づく課題を文書化し、職員間で共有し、改善に取り組む。と示されています。

 

以上のことからこの選択肢は 正答です。

参考になった数13

02

A ➔ ✕

不適切です。8.施設の運営 (7)標準的な実施方法の確立 ① 養育・支援について、標準的な実施方法を文書化し、職員が共通の認識を持って行う。と書かれています。

 

B ➔ ○

適切です。8.施設の運営 (7)標準的な実施方法の確立 ② の中に記述されている内容です。

 

C ➔ ✕

不適切です。(8)評価と改善の取組 ① の中に、第三者評価を受けるのは、3年に1回以上と定められています。

 

D ➔ ○

適切です。(8)評価と改善の取組 ② に中に記述されている内容です。

選択肢4. A:×  B:○  C:×  D:○

正答です。

参考になった数5