保育士 過去問
令和6年(2024年)後期
問38 (社会的養護 問8)
問題文
次のうち、施設職員に求められるソーシャルワークに関する記述として、適切なものを1つ選びなさい。
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問題
保育士試験 令和6年(2024年)後期 問38(社会的養護 問8) (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、施設職員に求められるソーシャルワークに関する記述として、適切なものを1つ選びなさい。
- ケースワークとは、地域にあるニーズや生活問題の解決のために、サービスの開発や組織化を図る技法である。
- スーパービジョンとは、支援において他領域の専門的知識や技術を要するときに、他の専門職から助言を受けることである。
- ソーシャルアクションとは、福祉ニーズの充足のために、社会環境の改善や制度等の創設・改善等を目指して、市民・組織・行政等に働きかける技法である。
- ソーシャルプランニングとは、複合的な問題を抱える利用者の生活上のニーズを充足させるため、適切な社会資源と利用者を結びつけ調整する技法である。
- ソーシャルアドミニストレーションとは、意図的なグループ体験やメンバー相互の関係を活用して、個々の力を高め問題解決するための対人援助技術である。
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この過去問の解説 (2件)
01
ソーシャルワークに関する用語の問題です。
それぞれの言葉の意味をおさえておきましょう。
不適切です。
ケースワークとは、生活上の問題を抱える個人や家族が自立して生活ができるように援助していくことです。
不適切です。
スーパービジョンとは、対人援助をしている人が、指導者から教育や助言を受けることです。
適切です。
不適切です。
ソーシャルプランニングとは、社会福祉援助技術のひとつで、社会福祉ニーズに対応するための社会計画を立てる技法のことです。
不適切です。
ソーシャルアドミニストレーションとは、社会福祉を効率的に運営するための組織の見直しや運営管理のことです。
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02
語句の意味が分かっていると、理解できる問題です。
*ケースワークとは:困難や問題を抱えている個人もしくは家族に対して、解決することができるよう個別に行う援助のことです。
*スーパービジョンとは:援助を行う人が、指導者や専門家から、教育や指導を受けることです。
適切です。
*ソーシャルプランニングとは:福祉ニーズに対応するため、展望を持って将来の計画を立てる技法です。
*ソーシャルアドミニストレーションとは:よりよい支援ができるように、組織の体制や進め方などの見直しや、工夫をしたり、運営を管理したりする方法です。
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