保育士 過去問
令和6年(2024年)後期
問60 (子ども家庭福祉 問20)

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問題

保育士試験 令和6年(2024年)後期 問60(子ども家庭福祉 問20) (訂正依頼・報告はこちら)

次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。

【事例】
K保育所を利用しているY君(4歳、男児)は、両親が離婚して実母のNさんと祖母のMさんの3人で同居している。Nさんは仕事が忙しく、保育所の迎えの時間に間に合わないため、MさんにK保育所まで迎えに行ってもらっている。最近Mさんが脚をねん挫したため、回復するまでの1か月間程度、保育所への迎えができない状況になっている。Nさんは、困って担当の保育士に相談した。

【設問】
次のうち、保育士がNさんに利用をすすめる子育て支援に関する事業として、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • 養育支援訪問事業
  • 子育て短期支援事業
  • 放課後児童健全育成事業
  • 子育て援助活動支援事業
  • 地域子育て支援拠点事業

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この過去問の解説 (1件)

01

事例問題です。保護者が急病等で一時的に保育所への送り迎えができなくなった事例です。

各事業の概要を押さえておきましょう。

選択肢1. 養育支援訪問事業

不適切です。

養育支援訪問事業は「妊娠期から出産後、不適切な養育状態にある家庭などに対して、保健師や助産師などが居宅を訪問して養育に関する相談や支援を行う事業」です。送り迎えの支援を行うものではありません。

選択肢2. 子育て短期支援事業

不適切です。

子育て短期支援事業とは「保護者の疾病その他の理由により家庭においてこどもを養育することが一時的に困難となった場合等に、児童養護施設等において一定期間、養育・保護を行うことにより、これらのこども及びその家庭の福祉の向上を図」る事業です。送り迎えの支援を行うものではありません。

選択肢3. 放課後児童健全育成事業

不適切です。

放課後児童健全育成事業とは「保護者が労働等により昼間家庭にいない小学校に就学している児童に対し、授業の終了後等に小学校の余裕教室や児童館等を利用して適切な遊び及び生活の場を与えて、その健全な育成を図るもの」です。放課後児童クラブとも呼ばれています。送り迎えの支援を行うものではありません。

選択肢4. 子育て援助活動支援事業

適切です。

子育て援助活動支援事業(ファミリー・サポート・センター事業)は「乳幼児や小学生等の児童を有する子育て中の労働者や主婦等を会員として、児童の預かりの援助を受けたい者と当該援助を行いたい者との相互援助活動に関する連絡、調整等を行う」事業であり、例として

・保育施設や放課後児童クラブ等までの送迎

・保育施設の開始前、終了後又は学校の放課後、冠婚葬祭、買い物等の外出の際の子どもの預かり
が挙げられています。

選択肢5. 地域子育て支援拠点事業

不適切です。

地域子育て支援拠点事業は「地域の子育て支援機能の充実を図るために、常設の地域の子育て拠点を設け、子育て親子の交流の場を提供し、相談や援助、子育て関連情報の提供を行う取り組み」です。送り迎えの支援を行うものではありません。

まとめ

似た名前が多く紛らわしいですが、自分が保育者となったときの活用方法をイメージしながら、各事業の概要をしっかり押さえましょう。

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