保育士 過去問
令和6年(2024年)後期
問97 (保育の心理学 問17)

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問題

保育士試験 令和6年(2024年)後期 問97(保育の心理学 問17) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、初期経験が発達に及ぼす影響に関する記述である。(a)~(d)の下線部分が適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

動物行動学を確立した(a)ハーロウ(Harlow,H.F.)は、ハイイロガンなどの鳥類のひなは、孵化してから最初に見たもの(音を出して動くもの)の後をついて回るという現象を発見した。この現象は(b)インプリンティングと呼ばれている。このような現象は、孵化後の一定の時期を逃すと起こらないこと、(c)一度獲得されると後から修正できないことから、この時期は(d)敏感期と呼ばれている。しかし、ヒトの場合には厳密な意味でのこのような時期は存在しないと言われている。
  • A:○  B:○  C:○  D:×
  • A:○  B:○  C:×  D:×
  • A:○  B:×  C:○  D:○
  • A:×  B:○  C:○  D:×
  • A:×  B:×  C:×  D:○

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この過去問の解説 (1件)

01

A 不適切です。

動物行動学を確立したのは、ローレンツです。

 

B 適切です。

インプリンティングは、日本語で「刷り込み」とも言われます。

 

C 適切です。

はじめの印象が強く残っているためです。

 

D 不適切です。

敏感期でないことは確かですが、なんと呼ばれているのかわかりませんでした。

選択肢4. A:×  B:○  C:○  D:×

正しい組み合わせです。

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