保育士 過去問
令和6年(2024年)後期
問108 (子どもの保健 問8)

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問題

保育士試験 令和6年(2024年)後期 問108(子どもの保健 問8) (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

A  子どもの耳管は、大人に比べて傾きが急で長い。
B  アデノイド肥大では、口呼吸が特徴的である。
C  アレルギー性鼻炎には、通年性のものと季節性のものがある。
D  鼻出血の多くは、キーゼルバッハ部位で起こる。
  • A:○  B:○  C:×  D:×
  • A:○  B:×  C:○  D:×
  • A:×  B:○  C:○  D:○
  • A:×  B:○  C:×  D:○
  • A:×  B:×  C:○  D:×

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この過去問の解説 (2件)

01

A不適切です。

子どもの耳管は大人に比べて傾きが緩やかで短いことが特徴です。

 

B適切です。

アデノイド肥大を持つ子どもには口呼吸の症状があることが特徴です。

アデノイドとは、咽頭扁桃のことを指します。

 

C適切です。

通年性のものは、ダニやほこり、季節性のものはスギ花粉などが該当します。

通年性のものに対する対策としては、掃除をこまめに行うことが有効です。

 

D適切です。

鼻のなかには多くの血管が張りめぐらさせています。そして、キーゼルバッハ部位という部位があり、鼻出血の多くはこの部分で起こります。

選択肢3. A:×  B:○  C:○  D:○

正しい組み合わせです。

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02

子どもの耳、鼻まわりに関する知識を確認しましょう。

 

A:×

子どもの耳管は大人のものより短くて太いことが特徴です。

傾斜は緩やかです。

細菌やウイルスが侵入しやすく、中耳炎にもなりやすいです。

 

◇耳管とは・・・

耳と鼻をつないでいる管のことです。

 

B:〇

アデノイド肥大は子どもの特有の病気です。

鼻づまりがひどくなるため口呼吸になります。

 

C:〇

鼻の粘膜がアレルギー物質に反応して起こります。

よく知られているアレルギー性鼻炎に花粉症があります。

 

D:〇

キーゼルバッハは耳鼻科医の名前です。

この部位は鼻の入り口にあり、血管も多いため、

外部からの刺激を受けやすく出血が多く見られます。

 

選択肢3. A:×  B:○  C:○  D:○

正しいです。

まとめ

体に関する知識は大人にも関係あることなので、

自分の体に置き換えて覚えていきましょう。

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