保育士 過去問
令和7年(2025年)前期
問4 (保育原理 問4)

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問題

保育士試験 令和7年(2025年)前期 問4(保育原理 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「保育所保育指針」第4章「子育て支援」2「保育所を利用している保護者に対する子育て支援」の一部である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

・保育の( A )に対する保護者の積極的な参加は、保護者の( B )を自ら実践する力の向上に寄与することから、これを促すこと。
・保護者の就労と子育ての両立等を支援するため、保護者の多様化した保育の需要に応じ、( C )事業など多様な事業を実施する場合には、保護者の状況に配慮するとともに、子どもの( D )が尊重されるよう努め、子どもの生活の連続性を考慮すること。
  • A:活動  B:子育て  C:病児保育  D:福祉
  • A:活動  B:教育  C:休日保育  D:最善の利益
  • A:行事  B:教育  C:病児保育  D:最善の利益
  • A:行事  B:教育  C:休日保育  D:最善の利益
  • A:行事  B:子育て  C:病児保育  D:福祉

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この過去問の解説 (1件)

01

保育指針内の用語を正しく理解できているか問う問題です。

「教育」と「子育て」、「福祉」と「最善の利益」の使い分けなどを押さえておきましょう。

選択肢1. A:活動  B:子育て  C:病児保育  D:福祉

正しい選択肢です。

 

A 「活動」があてはまります。

  保護者は保育所で行われる保育全般、すなわち「活動」に参加することができます。

  なお保育指針内において、「行事」という単語は主に地域社会との関わりの文脈で使用されています。

 

B 「子育て」があてはまります。

  なお保育指針内において、「教育」という単語の主体となっているのは保育園または学校だけです。

 

C 「病児保育」があてはまります。

 

D 「福祉」があてはまります。

  「福祉」には「(主に困難な状況にある人を)適切に支援すること」

  「最善の利益」には「その人にとって最も良い選択をすること」といった意味合いがあり、保育指針の中での使われ方にも違いがあります。

選択肢2. A:活動  B:教育  C:休日保育  D:最善の利益

解説は正解選択肢に記載しています。

選択肢3. A:行事  B:教育  C:病児保育  D:最善の利益

解説は正解選択肢に記載しています。

選択肢4. A:行事  B:教育  C:休日保育  D:最善の利益

解説は正解選択肢に記載しています。

選択肢5. A:行事  B:子育て  C:病児保育  D:福祉

解説は正解選択肢に記載しています。

まとめ

保育指針の中には似たような用語が数多く出てきますが、

ニュアンスの違いを押さえながら、何度も読み込んでおきましょう。

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