保育士 過去問
令和7年(2025年)前期
問15 (保育原理 問15)
問題文
次のうち、医療的ケア児に関する記述として、適切なものの組み合わせを1つ選びなさい。
A 「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」において、「医療的ケア児」とは、日常生活及び社会生活を営むために恒常的に医療的ケアを受けることが不可欠である児童をいう。
B 医療的ケア児及びその家族に対し、専門的に相談に応じ、情報提供、助言その他の支援を行う施設として、「地域子育て支援センター」の設置が可能となった。
C 一定の研修を受けた保育士等であれば、保育所において、喀痰(かくたん)吸引や経管栄養といった特定行為を実施することができる。
D 医療的ケア児の保育を行うため、「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」において、保育所に医師あるいは看護師の配置を義務づけている。
A 「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」において、「医療的ケア児」とは、日常生活及び社会生活を営むために恒常的に医療的ケアを受けることが不可欠である児童をいう。
B 医療的ケア児及びその家族に対し、専門的に相談に応じ、情報提供、助言その他の支援を行う施設として、「地域子育て支援センター」の設置が可能となった。
C 一定の研修を受けた保育士等であれば、保育所において、喀痰(かくたん)吸引や経管栄養といった特定行為を実施することができる。
D 医療的ケア児の保育を行うため、「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」において、保育所に医師あるいは看護師の配置を義務づけている。
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問題
保育士試験 令和7年(2025年)前期 問15(保育原理 問15) (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、医療的ケア児に関する記述として、適切なものの組み合わせを1つ選びなさい。
A 「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」において、「医療的ケア児」とは、日常生活及び社会生活を営むために恒常的に医療的ケアを受けることが不可欠である児童をいう。
B 医療的ケア児及びその家族に対し、専門的に相談に応じ、情報提供、助言その他の支援を行う施設として、「地域子育て支援センター」の設置が可能となった。
C 一定の研修を受けた保育士等であれば、保育所において、喀痰(かくたん)吸引や経管栄養といった特定行為を実施することができる。
D 医療的ケア児の保育を行うため、「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」において、保育所に医師あるいは看護師の配置を義務づけている。
A 「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」において、「医療的ケア児」とは、日常生活及び社会生活を営むために恒常的に医療的ケアを受けることが不可欠である児童をいう。
B 医療的ケア児及びその家族に対し、専門的に相談に応じ、情報提供、助言その他の支援を行う施設として、「地域子育て支援センター」の設置が可能となった。
C 一定の研修を受けた保育士等であれば、保育所において、喀痰(かくたん)吸引や経管栄養といった特定行為を実施することができる。
D 医療的ケア児の保育を行うため、「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」において、保育所に医師あるいは看護師の配置を義務づけている。
- A B
- A C
- A D
- B C
- C D
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この過去問の解説 (1件)
01
適切な記述はAとCです。
詳しい解説は正解の選択肢に記載します。
誤り。
解説は正解選択肢に記載します。
正解です。
各記述についての解説は以下のとおりです。
A:適切
「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」の
第2条2項に、記述どおりの定義が記載されています。
B:不適切
「地域子育て支援センター」とあるのは誤りで、
正しくは「医療的ケア児支援センター」です。
C:適切
「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」の
第9条2項には、一定の研修を受けた保育士等が
医療的ケアを行いうることが明記されています。
D:不適切
第9条2項には、保健師、助産師、看護師若しくは准看護師または
医療的ケアを行い得る保育士等(※C参照)の配置が努力義務として規定されていますが、義務とはされていません。
誤り。
解説は正解選択肢に記載します。
誤り。
解説は正解選択肢に記載します。
誤り。
解説は正解選択肢に記載します。
出題頻度の高くない法律に関する知識問題ですが、
Bの「地域子育て支援センター」が別の制度により設けられた施設であること、
Dの「医師及び看護師」が必置でないことなどは、
他の分野の知識から判断することができます。
落ち着いて選択肢を吟味するようにしましょう。
なお、平成23年の社会福祉士及び介護福祉士法の改正により、
一定の研修等を受けた介護職員等が、それまでは医師と看護師にしかできなかった
医療的ケアを一定の範囲でできるようになりました。
保育施設においても医療的ケアについての需要は今後一層高まるものと考えられます。
この機会に押さえておきましょう。
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