保育士 過去問
令和7年(2025年)前期
問16 (保育原理 問16)
問題文
次のうち、「保育所保育指針」に照らし、障害児保育に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A 障害のある子どもの保育については、一人一人の子どもの発達過程や障害の状態を把握し、適切な環境の下で成長できるよう、他の子どもとできるだけ分かれて生活することが求められる。
B 障害のある子どもの保育について、支援のための計画を個別に作成することは、合理的配慮の観点から望ましくない。
C 子どもに障害や発達上の課題が見られる場合には、市町村や関係機関と連携及び協力を図りつつ、保護者に対する個別の支援を行うことが求められる。
D 障害のある子どもが就学する際には、環境面での工夫や援助の配慮などを踏まえた支援の資料を作成し、支援が就学以降も継続していくようにする。
A 障害のある子どもの保育については、一人一人の子どもの発達過程や障害の状態を把握し、適切な環境の下で成長できるよう、他の子どもとできるだけ分かれて生活することが求められる。
B 障害のある子どもの保育について、支援のための計画を個別に作成することは、合理的配慮の観点から望ましくない。
C 子どもに障害や発達上の課題が見られる場合には、市町村や関係機関と連携及び協力を図りつつ、保護者に対する個別の支援を行うことが求められる。
D 障害のある子どもが就学する際には、環境面での工夫や援助の配慮などを踏まえた支援の資料を作成し、支援が就学以降も継続していくようにする。
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問題
保育士試験 令和7年(2025年)前期 問16(保育原理 問16) (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、「保育所保育指針」に照らし、障害児保育に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A 障害のある子どもの保育については、一人一人の子どもの発達過程や障害の状態を把握し、適切な環境の下で成長できるよう、他の子どもとできるだけ分かれて生活することが求められる。
B 障害のある子どもの保育について、支援のための計画を個別に作成することは、合理的配慮の観点から望ましくない。
C 子どもに障害や発達上の課題が見られる場合には、市町村や関係機関と連携及び協力を図りつつ、保護者に対する個別の支援を行うことが求められる。
D 障害のある子どもが就学する際には、環境面での工夫や援助の配慮などを踏まえた支援の資料を作成し、支援が就学以降も継続していくようにする。
A 障害のある子どもの保育については、一人一人の子どもの発達過程や障害の状態を把握し、適切な環境の下で成長できるよう、他の子どもとできるだけ分かれて生活することが求められる。
B 障害のある子どもの保育について、支援のための計画を個別に作成することは、合理的配慮の観点から望ましくない。
C 子どもに障害や発達上の課題が見られる場合には、市町村や関係機関と連携及び協力を図りつつ、保護者に対する個別の支援を行うことが求められる。
D 障害のある子どもが就学する際には、環境面での工夫や援助の配慮などを踏まえた支援の資料を作成し、支援が就学以降も継続していくようにする。
- A:○ B:○ C:○ D:×
- A:○ B:○ C:× D:○
- A:○ B:× C:○ D:○
- A:× B:○ C:× D:×
- A:× B:× C:○ D:○
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この過去問の解説 (1件)
01
A:× B:× C:〇 D:〇
以上が正解となります。
詳細は正解選択肢に記載します。
誤り。
解説は正解選択肢に記載します。
誤り。
解説は正解選択肢に記載します。
誤り。
解説は正解選択肢に記載します。
誤り。
解説は正解選択肢に記載します。
正解です。
A:×
記述の前半部分は適切ですが、
「他の子どもとできるだけ分かれて生活することが求められる」
という部分が不適切です。
第1章3「(2)指導計画の作成」「キ」には
「障害のある子どもが他の子どもとの生活を通して共に成長できるよう…」
指導計画を作成する旨が明記されており、
分け隔てのないインクルーシブ教育の考え方が取り入れられています。
B:×
不適切な記述です。
同じく第1章3「(2)指導計画の作成」「キ」には、障害を持つ子どもについて
「家庭や関係機関と連携した支援のための計画を個別に作成するなど適切な対応を図ること。」
と記載されています。
なお、合理的配慮とは、「障害の有無による壁をなくすためのさまざまな配慮」を意味し、障害の有無にかかわらずまったく同一に扱うという意味ではありません。
C:〇
適切な記述です。
「第4章 子育て支援」「2 保育所を利用している保護者に対する子育て支援」に記載があります。
これによれば、子どもに障害や発達上の課題がある場合や、
外国籍家庭など、特別な配慮を要する場合、
また、保護者に育児への不安が大きい場合などについても、
地域と連携した「個別の支援」を行うべきことが記載されています。
D:〇
適切な記述です。
子どもの発達は就学前後を通して連続していくものですから、
これに対する支援も連続性を持つものではなくてはなりません。
このように、就学前後を通した「学びの連続性」は
インクルーシブ教育を実現していく中で大きな課題となっています。
インクルーシブ教育、とりわけ合理的配慮の考え方については、
よく理解しておきましょう。
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