保育士 過去問
令和7年(2025年)前期
問126 (子どもの食と栄養 問6)

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問題

保育士試験 令和7年(2025年)前期 問126(子どもの食と栄養 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、「平成27年度乳幼児栄養調査結果の概要」(厚生労働省)における授乳に関する状況についての記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

A  授乳期の栄養方法は、10年前に比べ母乳栄養の割合が増加した。
B  授乳期の栄養方法(1か月)別にみると、授乳について何らか困ったことがある者の割合は、母乳栄養よりも混合栄養が高かった。
C  授乳について困ったこと(回答者:0~2歳児の保護者の総数)は、「母乳が足りているかどうかわからない」よりも「授乳が負担、大変」が多かった。
D  授乳期の栄養方法について、出産後1年未満に働いていた者の母乳栄養の割合は、10年前に比べ増加した。
  • A:○  B:○  C:○  D:×
  • A:○  B:○  C:×  D:○
  • A:○  B:×  C:○  D:○
  • A:×  B:○  C:×  D:×
  • A:×  B:×  C:×  D:○

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この過去問の解説 (1件)

01

授乳に関する状況についての問題です。

平成27年度乳幼児栄養調査結果の概要を確認しておきましょう。

 

A → ○

適切です。

授乳期の栄養方法は、10 年前に比べ、母乳栄養の割合が増加し、生後1か月では 51.3%、生後3か月では 54.7%となっています。

 

B → ○

適切です。

授乳について何らか困ったことがある者の割合は、混合栄養が 88.2%と最も高く、人工栄養が 69.8%、母乳栄養が 69.6%となっています。

 

C → ×

不適切です。

授乳について困ったことは、「母乳が足りているかどうかわからない」40.7%、「母乳が不足気味」20.4%、「授乳が負担・大変」20.0%の順で多くなっています。授乳負担・大変さよりも、母乳不足の不安が上回っています。

 

D → ○

適切です。

10 年前に比べ、特に出産後1年未満に働いていた者について、母乳栄養の割合が増加していたと報告されています。

選択肢2. A:○  B:○  C:×  D:○

正答です。

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